HSPママの家事育児、イライラ60%減。落ち着くノイキャンイヤホンのレビューと選び方
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HSPにはノイズキャンセリングイヤホンが良いって聞くけど、実際どうなのかな?
家事育児のイライラも減るかな?
安いものでもないし、耳栓でもいい気がするし、…。使っているHSPさんの感想を聞いてみたいな。
そんな悩みにお答えします。
先に使った感想をお伝えしますね。
- 家事育児のイライラが60%減って、落ち着く時間が増えた
- 「感情をコントロールできずに夫や娘に怒ってしまう」が減った
- 「音の刺激がつらい」という自分の問題を、自分で解決できるようになった。人に頼む罪悪感が無くなった
- 耳栓よりも使えるシーンが幅広く、むしろ家事育児にこそ取り入れたいアイテム
60%とした理由は、ストレス減を数値化するとしたら「感覚的に半分よりは多いよね」と感じたからです。7~80%減っていると感じることさえあります。
感想と理由を交えてお話ししていきますね。
想像以上にイライラをなくしてくれました。おかげで、以前より私の怒りっぽさも減ったと実感しています。
イライラが減った理由 ~HSPママの家事育児×ノイキャンイヤホン~
- 「一人になりたい」がいつでも叶う
- 娘の大声での訴えを、受け止められる
- 家族に「音下げて」「静かにして」「扉を閉めて」と言わなくてよくなった
- こどもの遊び場のにぎやかさを和らげられる
- 取り外さなくても外の音を聞ける(耳栓との違い)
ノイキャンイヤホンを使い始めてからわかったことがあります。ただ暮らしているだけで、まわりの音からのストレスを、思った以上に受けていたということ。外した瞬間「こんなにうるさかったの!?」と感じることもしばしばです。
我が家は非HSPの夫と3歳の娘と暮らしていて、かなりにぎやかです。それでもノイキャンイヤホンのおかげで、穏やかにいられる時間が増えました。
1.「一人になりたい」がいつでも叶う
ノイキャンイヤホンを使えば、気分的に一人になれるからです。
ノイキャンイヤホンをつけると、私の感覚でこのように感じます。
- 音の刺激がとれて、丸みを帯びたように聞こえる
- 別の部屋からの音漏れのように、遠く感じる
それによって、自分だけちょっと静かな空間に移動したような感じになるんです。
今までは、娘と一日中家にいると耐えられなくなって耳をふさいだり、ひどくなると「もう無理、お願いだから一人にして~!」と別部屋へ逃げ込んでいました。
しかし結局は娘に呼び出されたり、家事をしなければならなかったりなど、げっそりした気持ちで部屋に戻るしかなく…。そこからは、ただ我慢するしかありませんでした。
今では「今日は娘と長時間一緒だな」と思ったら、予めイヤホンをはめておきます。
自分だけ静かな別空間にいる感覚になるので、まるで一人時間のようになり、ストレスが減りましたよ。
2.娘の大声での訴えを、受け止められる
「大きな声を正面から浴びせかけられる」ストレスが減るからです。
想像してみてください。次のどちらが、よりストレスでしょうか?
「イヤだーーーーー!!!」
「イヤだーーーーー」
どちらも「嫌」という訴えです。なのに、声が大きいだけで受けるストレスが大きくなりますよね。
今までは、何度言っても大声をやめてもらえないと「もう無理、はやく静かになって」とイライラして、最後には怒鳴ってしまうこともありました。
それがノイキャンイヤホンで声を小さく・丸く・遠く聞けるようになると、「娘の訴える内容」だけに私の意識が向くようになったのです。
「嫌なんだね。じゃあどうしたらいいかな」「嫌でも、これは仕方がないなぁ」と、余裕をもって対応できるように。
娘が大声で訴えてきても、受けるストレスが少ないので、私にも娘にとってもメリットがありました。
3.家族に「音下げて」「静かにして」「扉を閉めて」などとお願いしなくてよくなった
ノイキャンイヤホンのおかげで、自分の問題を自分で解決できるようになりました。
洗濯機の脱水音とドライヤーの音がつらく、扉を閉めないと辛かった
みなさんには、家族はみんな平気なのに、自分だけ騒音に感じてつらい音ってありませんか?私はこの2つが特につらく、一瞬にして不快度MAXになります。
洗面所とリビングの間にある2枚の扉を、全て閉めないと耐えられません。夫と娘は平気だそうです。
しかし、夫と娘は悪気なく扉をあけていきます。特にドライヤーは、扉を閉めていると暑いので、その気持ちもよくわかります。
「せっかく騒音対策をしても、家族がなかったことにしてしまう」
「お願いすると、罪悪感を感じてしまう」
「長時間ではないし、私が我慢すれば丸く収まる」
こんなストレスを、毎日感じていました。
ノイキャンイヤホンを手に入れて、さっそく試したのがこの問題でした。
すると「扉はあいているけどイヤホンをしている」時の方が、「イヤホンなしで扉を閉めている」時よりもずっと静か!「あ、鳴ってる」くらいの感覚です。
長年の問題が、あっという間に解決してしまいました。
毎日感じていたストレスが、こんなに簡単に解決するなんて思ってもいませんでした。
家族が見ているテレビの音量が、辛かった
夫と娘の見る番組はにぎやかなものが多く、音量もしっかり目。 夫はバラエティやお笑い、娘は子どもむけ番組やアニメが好きです。
内容は面白くて私も好きなのですが、HSPの私にはだんだん辛くなってしまい「少しだけ音量さげてくれる?」とお願いすることもしばしば。
せっかく家族が楽しんでいるのに、と罪悪感を感じてしまいます。
ノイキャンイヤホンがあれば、家族がどんな音量で楽しんでいても「自分にあった音量」「私にちょうどいい音量」に変えられます。
それには、外音取り込み機能(モード)を使います。
外音取り込み機能とは、外音取り込み機能対応のヘッドホンに内蔵されているマイクにより、周囲の音を聞き取りやすくする機能です。
私の使っているノイキャンイヤホンは、取り込みレベルが20段階に細かく設定できます。テレビのボリュームを絞るように、周りの音を小さく調整できるのです。
私は見なくていい時は、ノイズキャンセリングでほぼ聞こえなくしたり、静かな音楽をイヤホンで聞いたりしています。
おかげで「音量下げて」のお願いはしなくなりました。
罪悪感も辛さもなくなって、リビングがとても快適になりました。
このように、自分の問題を自分で解決できるようになったのが、ノイキャンイヤホンを手に入れて一番うれしいことですね。
4.こどもの遊び場のにぎやかさを和らげられる
こんな使い方ができるからです。
- 外音取り込み機能で、にぎやかさを調整する
- 休憩時はノイズキャンセリングで心を回復
子連れで出かける先って、にぎやかな場所が多いですよね。短時間でも大きく体力を持っていかれる…というHSPさんもいらっしゃるかと思います。
公園、遊園地、アミューズメント施設、ゲームコーナー、イオンなどのショッピングモール…。
たくさんの子どもたちの声、明るいBGM。さらに混雑していて苦手というHSPさんも多いですよね。
安全の面から、3つの方法を使い分けています。イヤホンを完全に外す・外音取り込みモード・ノイズキャンセリングです。例えばこんな感じです。
イヤホンを完全に外す
公園の遊具で娘と遊んでいるときです。ほかの子どもを気配でよけることもあるので、安全のために外しています。
外音取り込みモード
娘が安全な状態の時ですね。ベビーカーやカートに乗せて移動している間、混雑した駅や電車に座っている時などです。
ノイズキャンセリング
スキマ休憩のときに使います。心の回復度がグンと高くなります。
- 夫が子どもについているとき
- 子どもだけの施設(時間制のふわふわのエアー遊具など)に娘が入っていて、大人は外で待っているとき
- 安全な場所に座って休憩するとき
- 娘が寝たとき
うるさい場所にいても、受ける音の刺激を和らげられると、かなり落ち着くものです。
私の使っているイヤホンはワンタッチで「ノイズキャンセリング→外音取り込みモード→どちらもオフ(耳栓状態)」の切り替えができます。スキマを見つけたらすかさずノイズキャンセリングONにして気持ちを休めています。
5.取り外さなくても外の音を聞ける(耳栓との違い)
すでに何度か書いているとおり、外音取り込みモードがあるからです。自然の音も聞こえます。「ノイズキャンセリング→外音取り込みモード→どちらもオフ」がワンタッチで切り替わります。
外さなくても周りの音を聞けるので、つけ外しの回数が少なくてすみますよ。
ちなみに、私の使っているノイキャンイヤホンには、ノイズキャンセリングや音楽を聴いている時でもイヤホンに指で触れている間だけ周囲の音を聞けるモードがあります。
すばやく周囲の音を聞きたいときは(クイックアテンションモード)
再生中の音楽や通話音声、着信音の音量を下げ、さらに外音を取り込むことで周囲の音を聞き取りやすくします。電車内のアナウンスなどをすぐに聞きたいときに便利です。
今までノイズキャンセリング機能がないイヤホンを使っていたのですが、夫や娘が話し始めるたびに外さなければならないのが不便でした。
取り外さなくても外の音を聞けるって、とても便利ですよ。
他にもあります、使いどころ ~HSPママの家事育児×ノイキャンイヤホン~
娘とのお風呂あがり
タイミングが悪いと、狭い脱衣所は騒音の洪水でした。洗濯機の脱水音と、不機嫌で泣く娘、娘へのドライヤー。娘は浴室のドアをバンバンと叩くし、なだめるためのスマホからのアニメソング。もう頭がおかしくなりそうでした。今ではノイズキャンセリングで、かなり冷静に対応できています。
スーパーの雑音
呼び込みの音楽やアナウンスがとても苦手です。なるべく空いた時間に行きますが、それでも音はあります。外音取り込みモードで、周りの音をやわらげています。おかげで周囲にも無理なく気を配りながら買い物ができています。
家の周りの音
わが家は住宅街の一戸建てで、わりと静かな地域です。その分、草刈り、工事、こどもたちの下校時刻などは音や声がよく響くんですよね。集中したい時、調子が悪くて横になっているときなど、ノイズキャンセリングにとても助けられています。
食事中の食器音
3歳の娘が食器で遊ぶからです(しつけについては、ここでは触れません)。疲れているときは、外音取り込みモードにして、イヤホンでYouTubeの静かな音楽を小さく流しています。
以前は、食器遊びがうるさいからやめてとお願いする私と、やめない娘で、どちらもヒートアップしてお互い爆発することが多かったのですが、今では「少しくらい、いいか」と冷静でいられるようになりました。
子どもと一緒に、車の後部座席に乗るとき
※運転時は安全のため絶対につけません
夫が運転する日は、私は娘の隣に座ります。車内では子ども向けアニメや音楽をかけるので、私はノイズキャンセリングでくつろいでいます。特に外遊び帰りの疲れた状態で、アニメの音を聞くのはしんどいんですよね。そんなときに重宝します。
私の体調が悪いとき
娘が自由に遊んでいるそばでも、静かに横になることができます。娘がリビングで遊んでいるとき、私は隣の和室で布団に横になっています。娘の様子がわかるよう、扉はあけています。
イヤホンがなかったときは全く休んだ気持ちになれなかったのが、今は頭も体もずいぶん休めるようになりました。
公共交通機関での他人の話し声が気になるとき
とくに出かけた帰り道。娘は寝てしまい私が抱っこ。娘が静かなので頭を休ませたいのに、近くの人の話し声が気になるときってありますよね。そんなとき、すごく重宝しています。電車のガタゴト音も緩和されますよ。
夫のイビキ
夫はイビキが大きいです。ときどき呼吸が止まってしまうくらい。今は別室で寝ているのですが、どうしても同じ空間にいることがあります。例えば夫がリビングで昼寝をしていたり、旅行の宿だったりですね。
耳栓では防ぎきれなかったイビキが、ノイキャンイヤホンだと驚くくらいに静かになって、眠りにつけました!
もちろん、全くの無音とまではいかなかったのですが、落ち着いて眠れるほど静かになったのには本当に感動しました。
ノイズキャンセリングイヤホンとは
そもそもノイズキャンセリングイヤホンとは、まわりの雑音を打ち消して減らす機能(ノイズをキャンセル)がついたイヤホンのことです。
ノイズキャンセリングには2種類あります。
- PNC(パッシブ ノイズ キャンセリング)
- ANC(アクティブ ノイズ キャンセリング)
PNC(パッシブ ノイズ キャンセリング)
イヤーピースの遮音性を高くして雑音を減らす仕組みです。
ANC(アクティブ ノイズ キャンセリング)
デジタルな処理で、雑音を打ち消す技術です。
音には波形があります。そこに反対の波形(逆相の音)をぶつけると、音が消えます。
まったく詳しくなかった私は、次のように理解しています。
PNCは高性能な耳栓みたい。ANCは、マイナスにプラスをたしてゼロにするみたい。どちらもすごい技術ですね。
後者のANC(アクティブノイズキャンセリング)イヤホンの方が、お値段も高くなります。
「ノイズキャンセリングイヤホン」とだけ書かれていたら、どちらの可能性もあるので、後者が欲しいときは「アクティブ~」であるかの確認をした方がよいですね。
家事育児中のHSPママにこそ、おすすめしたい理由
そんな、音の刺激を和らげてくれるノイキャンイヤホンは、HSPママにはとても助けになります。
理由は次の2つです。
- HSPさんは物音に過剰に反応してしまうから
- ママは「一人時間が少なく、にぎやかな環境にいる」ことが多いから
どちらかだけでもストレスなのに、両方かけあわさると、ますます辛くなりますよね。
1.HSPさんは物音に過剰に反応してしまうから
HSPさんは聴覚が非常に敏感です。
HSPの定義DOES(ダズ)の一つに、刺激を受けやすい(Overstimulation)というものがあります。
「五感で受ける刺激に対して非常に敏感で、人混み、物音、光、気候の変化、身に着けるものなどに過剰に反応してしまう」のです。
しかしHSPは気質のため、これを治すことはできないと言われています。なので物音を小さくできる、ノイキャンイヤホンがおすすめなのです。
上で書いたように、私も、家族は気にならない音が自分だけストレスで辛い時期がありましたが、ノイキャンイヤホンであっという間に解決することができました。
2.ママは「一人時間が少なく、にぎやかな環境にいる」ことが多いから
そうはいっても、周りや子どもに静かにしてもらうのも、一人で落ち着いた場所へ出かけるのも限界がありますよね。
自分の問題を自分で解決するための手段として、ノイキャンイヤホンがぴったりなのです。
SONY「WF-1000XM5」レビュー
先にお伝えしておくと、こちらは3万円以上する高性能・高価格モデルです。
賑やかな家電量販店で試させてもらったところ、他商品との明らかな違いに惚れて購入しました。
リーズナブルなノイキャンイヤホンも、後程紹介しますね。
世界最強のノイズキャンセリング性能
世界最強のノイズキャンセリングと謳われているだけあって、つけるのとつけないのでは大違いです。
3歳娘が歌って走り回っていて、テレビがついたにぎやかなリビングでも、かなり静かな空間に変わります。まるで「隣の部屋で音漏れを聞いている」くらい、静かな空間になりますよ。
写真は黒ですが、白(プラチナシルバー)もありますよ。
音質が良くて、まるで映画館
初めて試した時、まるで映画館のように聞こえたんですよ。音の広がりや奥行きとでも言うのでしょうか。
以前使っていた安いイヤホンは、耳の入り口で音が鳴っているような感覚でした。ですがWF-1000XM5は、「音が鳴っている広い空間」に自分がいる。そんな感覚です。
LINE通話だって快適です。
充電が便利すぎる
たった3分の充電で、最大60分使えます。今使いたいのに!ってときにとっても助かっています。
さらに、ケースの充電が残り少ないと、スマホに通知がきて教えてくれるんですよ。これって、すごく便利じゃないですか?
バッテリーの持ちもかなり長く、ノイズキャンセリングONで最大8時間、ケース込みだと最大24時間です。旅行なんかにも持っていけちゃいますね。
前作より小型化・軽量化
スマホポシェットやミニバッグが定番の今、少しでも小さい方が持ち運びにも便利ですね。
本体部は20%の軽量化、ケースは15%小さくなりました。
サイズ感としては、身長150センチの私の手で持ってこのくらい。
ちなみに私の手はかなり小さく、結婚指輪は4号です。
イヤーピースのサイズを選んでくれる
SS~Lと4サイズもあるうえ、密閉状態のテストもしてくれます。
イヤーピースを装着したイヤホンを耳にはめ、下記のようにテストをすると(画像左)、測定結果が出ます(画像右)。
おかげでピッタリのサイズがわかるので、ノイズキャンセリング性能の恩恵を、最大限に受けることができますよ。
私は耳の穴が小さく、耳栓だと大きすぎて入らないことが多いのですが、Sがピッタリでした。
テストの時に、ちょっと大きな音楽が流れます。私は急でびっくりしてしまったので、テストする際は心の準備をしてくださいね。
気になる点(解消済み)
2つありますが、結論、工夫すれば問題なく快適に使えます。
- イヤホン本体がつまみにくい(コツをつかめば慣れる)
- スマホから遠くはなれると、Bluetoothが弱まりやすい
つまみにくいのは、コロンと丸く、ツルツルしているからです。
アルファベットの「pq」に似た形のワイヤレスイヤホン、よく見かけませんか?以前はその形を使っていたのですが、真っ直ぐな部分があるので、つまみやすいんですよね。
WF-1000XM5は丸くツルツルで、つまむところがありません。落としやすいという意見を、ほかの方のレビューでも見かけました。
コツとしては、指でつままず、手のひらで握りこむと落とさなくなります。
指先でつまむ癖がついていると、落としやすいんでしょうね。
ケースから取り出すときも、外側にむけて指先で押すと、コロッと浮いてくれます。そのまま手に握りこめばOK。
私はまだ落としたことはありません。そもそも外音取り込みモードがあるので、焦って取り外さなくていいからかもしれませんね。
Bluetoothの弱まりやすさも感じました。以前に使っていたイヤホンと比べても、スマホから遠くはなれた時の音の途切れが多いです。
距離感の例はこんな感じです。
我が家は一戸建てなのですが、1Fのリビングにスマホを置いて2Fのベランダに行くと、プチプチと音が途切れます。
また、やはり1Fのリビングにスマホがある状態で、家の前の道を向かい側にわたると、音が途切れはじめます。
なので家の中を広く移動したいときは、スマホショルダーを使って、スマホを持ち歩くようにしていますよ。
それでも、このイヤホンの音の良さが格別なので、もう以前のイヤホンには戻れません。
工夫して、気になる点は解消できました。
ノイキャンイヤホンの選び方
特に重要なのは1~4です。理由はノイキャン性能が高く、日常的に使用しやすいからです。あとはお好みや価格と照らし合わせて選んでくださいね。
- 外音取り込み機能
- イヤホンの形
- 充電の持ち
- 有線かワイヤレスか
- 音質
- ワイヤレス充電
- 防水機能
- コスパ
この記事では、カナル型(耳栓の形)のイヤホンに絞って、おすすめ商品を紹介しています。
私がカナル型しか使用したことがないためです。苦手な方、ごめんなさい。
かわりに、カナル型が苦手な人にも試してほしい商品(BOSE)も選びましたので、ぜひご覧くださいね。
1.外音取り込み機能
この機能があると、イヤホンを外さなくても周りの音が聞こえます。
イヤホンをしていると、周りの音が聞こえませんよね。レジでのお会計時やちょっとした会話のとき、不便に感じたことはありませんか?それが、外音取り込み機能をONにするだけで、外の音が聞き取れるようになるのです。
つまり、わざわざイヤホンを外さなくてもいいんです。これ、ちょっとしたことにみえて、とても楽なんですよ。
例えば私の使っているイヤホンだと、ワンタッチでON・OFFの切り替えができます。
移動中とかカフェのみで使うなら、普通のイヤホンでもいいでしょう。ただ、日常の中で使うとなると、突然誰かに話しかけられたり、必要なアナウンスを聞きたいシーンがありますよね。
私は、娘や夫が賑やかなテレビをつけている時、いつもノイキャンイヤホンをはめています。声をかけられたらすぐに外音取り込み機能をONにして、スムーズに会話できるのがとても便利です。
いちいち外して手に持たなくていいので、家事をしている最中や、両手がふさがっていても大丈夫。落下や紛失の可能性も減りますよ。
2.イヤホンの形
イヤホンには、カナル型と、インナーイヤー型(オープン型)があります。
カナル型は、耳栓のように耳の中に装着します。密閉性が高いので、遮音性も高くなります。
インナーイヤー型は、耳に引っかけて装着します。密閉性・遮音性はカナル型に劣りますが、圧迫感が少ないので長時間の使用に向いています。
私は遮音性を求めていたので、カナル型にしました。イヤーピースのサイズが豊富だと、フィット感を調整しやすいですよ。
3.充電の持ち
ノイズキャンセリングをONにすると、OFF時よりも電池の減りが早くなります。
1日の使用時間が長い方や、充電の手間を感じる方は、充電が長持ちするイヤホンがおすすめです。
例えば通勤中だけで大丈夫、など短い時間で構わないなら、その分価格を抑えて購入するのも良いですね。
私は外出中だけでなく、家の中でも頻繁に使用したかったので、持ちのいいものを選びました。
4.防水機能
家の外でも使う可能性があるなら、おすすめです。IPX4~5相当の防水性能があれば、ちょっとした汗や雨から守られますよ。
5.有線かワイヤレスか
- バッテリーがいらない
- 無くしにくい
- 価格が安い
- コードが邪魔になったり絡まらない
- 断線して壊れない
- 目立ちにくい
私は、家事をしながらも使うので、コードをひっかけずにすむワイヤレスにしました。
ワイヤレスにすると、つけていても娘にバレにくいのも、嬉しい点です。
有線イヤホンだとすぐにバレて、引っ張られたりおもちゃにされるんですよね。
6.音質
ノイキャン性能をメインに求めるか、音質にもこだわるかですね。
こだわりたい方には、ハイレゾ再生対応のモデルがおすすめ。
音楽はあまり聞かないなという方は、ノイキャン性能で選ぶのがいいですね。
7.ワイヤレス充電
スマホのように、ワイヤレス充電ができる商品もあります。毎日のように充電するなら、ワイヤレスが便利ですね。
8.コスパ
1万円以下の低価格なモデルから、数万円するものまであります。
自分にとって何が重要か、上の1~8から考えて選ぶと、良い商品に出会えますよ。
私は「とにかく遮音性」重視でした。日々のストレスが減るなら多少値が張ってもかまわない、という気持ちで探したんです。結果的に高価格帯の商品を選んだのですが、とても満足していますよ。
おすすめ商品
ノイキャン性能については、様々な比較サイトやレビューを読みましたが、1~3の商品が拮抗していました。
適当に選んだわけではなく、「大切な友達におすすめするならこれ」という候補を選びました。
参考にしていただけると嬉しいです。
1.SONY WF-1000XM5
私が使っているもので、本当に静かになります。ノイキャン性能が非常に高く、おすすめです。
3万円以上する高性能・高価格モデルですが、賑やかな家電量販店で試させてもらったところ、他との明らかな違いに惚れて購入しました。痒い所に手が届くような便利さも兼ね備えています。
付けているのを子どもに見つかりたくないので、細長い型より目立ちにくいのも嬉しい点ですね。
詳しくは、こちらのレビュー記事にまとめています。
2.BOSE QuietComfort Ultra Earbuds
こちらも、ノイキャン性能は非常に高いです。
音質の良さで定評のあるBOSEですので、音楽を楽しみたい人にもおすすめです。
装着感にこだわっていて、着け心地の良さも好評です。イヤーピースのほかに、スタビリティバンドというパーツが付いています。それぞれ3サイズあるので、組み合わせは9通り。ぴったりのフィット感を見つけやすいです。耳穴にギュッと詰めなくてすむ、という感想を多く見かけました。
カナル型が苦手な人にもおすすめです。
3.Apple AirPods Pro
こちらも、ノイキャン性能は非常に高いです。
ワイヤレスのAirPodsの中で、唯一ノイキャン性能が備わっているイヤホンです(記事公開時点)。
外部音取り込みモードをカスタマイズすることで、目の前の相手との会話を聞き取りやすくもできます(”会話を強調”設定を使用)。
便利なMagSafe充電ケース。
Apple製品がお好きでAirPodsの購入を考えている方は、AirPods Proにグレードアップしてみるのも良いですね。
4.Anker(アンカー) Soundcore Liberty 4 NC
高性能ながら価格が安い、という口コミの多いイヤホンです。
基本的な性能・機能が一通りそろっているので、高性能モデルほどは求めない方にぴったりです。
また、イヤーチップはなんと5種類(2024.1以降)。イヤホンが合いにくいという人にも、嬉しいですね。
Ankerといえば、モバイルバッテリーが有名で、他の家電も高品質でリーズナブルと定評がありますよ。
※「Soundcore Liberty 4 NC」と「Soundcore Liberty 4」の2商品があります(末尾にNCがあるか)。ざっくりとした違いは、NCはノイキャン特化、もう片方は音質特化です。当記事ではノイキャン特化のNCをおすすめしています。価格もNCの方が抑えられています。
5.EarFun(イヤーファン) Free Pro 3
こちらはAnkerよりさらにリーズナブル。1万円以下で手に入ります。
やはり基本的な性能や機能はそろっていて、コスパは最強です。その代わり、細かな性能やレビューを見ると、全体的に評価は少し下がるよう。
「あったらいいな」「まずはお試しに」「コストはかけずに済ませたい」と思う方に、おすすめです。
まとめ:HSPママさんにこそ、ノイキャンイヤホンで、家事育児のイライラを減らしてほしい
HSPママにとって大切な「イライラを減らす」「落ち着く時間の確保」「子どもの出す音の刺激の軽減」を、ノイキャンイヤホンが助けてくれます。
特に一人の時間がなかなかとれない育児中のママさんには、とても便利なグッズです。
アクティブノイキャンイヤホンの値段は、決して安くはありません。私も購入をかなり迷いましたが、毎日使えるので、もっと早く買えばよかったとさえ思っています。
家だけでなくどこでも騒音対策ができるので、とても便利なアイテム。家電量販店でお試しさせてもらうと、その静けさに驚きますよ。ぜひ一度手にとって、試してみてくださいね。