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【体験談】HSP×自信がない私が、プロのファッション診断で手放せた9つの悩み【顔タイプ診断・骨格タイプ診断・パーソナルカラー診断】

【体験談】HSP×自信がない私が、プロのファッション診断で手放せた9つの悩み【顔タイプ診断・骨格タイプ診断・パーソナルカラー診断】
harimi

自分に自信がない。周りの目が気になってはずかしい。せめてマシなファッションを身に着けたいのに何を着ても似合わない。自分が嫌になりそう。

そんな悩みに、HSPで自己肯定感が低い私の目線から体験談を通してお話しします。

私が受けたファッション診断とは、顔タイプ診断・骨格タイプ診断・パーソナルカラー診断のことです。

結論:自分を卑下することがなくなりました

「私という元が悪いのだから、世の中のあらゆる服をどう着たって、素敵になれない」ずっとそう思っていました。

色々な洋服店に入って試着をしてきました。全身コーディネートされたマネキンが着ている服を、こっそり真似して試着したこともありました。ファッションの本も読んで、色は3色以内などの基本も守りました。なのに、鏡に映った自分がどうしても素敵に思えない。

毎朝の身支度で姿見で、街中のガラスに映る自分をみて、お店の鏡で、試着室で。1日のうちに何度も自信をなくして、自分を卑下し続けていました。

そんな私が、プロのファッション診断を受けてすぐに「うん、似合ってる。この私なら大丈夫」自信をもってそう思えたのです。

診断を受けてみると、自分が思いこんでいたタイプと、診断されたタイプが真逆だったのです。いままで、まったく似合わないファッションばかりを身に着けていたことを知りました。「似合わないのは自分のせいではなく、似合うファッションを選んでいなかったから」と知り、心がとても喜んだのを今でも覚えています。

診断を受けて1年以上たちます。ファッションのことで自分を卑下することは、もうありません。服選びは楽しいもので、趣味の1つに変わりました。(といっても持っている服は少なめです)

手放せた9つの悩み

自分のタイプを知り、似合うものがわかったので手放すことができました。

たくさんのブランドやテイストがあるのに、アラフォーになっても似合うものがわからない

自分が素敵でないから、似合うものに出会えない、というかそもそも存在しないと思っていました。具体的なお店名やブランド名を、プロの人から教えてもらうことができました。自分に合うブランドやテイストを知れました。

どのお店に入ってもなぜか似合わない

もともと、私のタイプに合わない店ばかりを無意識に選んでいたからでした。

大人になっても自分が確立できていない不安

以前は、みんなその人のスタイルを持っているのに、私は全然持っていない…そんな風に自分を卑下していました。診断を受けたことで方向性が示されたので、今では、自分はこの路線でいこうという道をもてるようになりました。

職場のあの人が着たら素敵なのに、私が着るとやぼったい

タイプが違うからで、自分のせいではないと理解できました。自分と近いタイプの人のファッションを真似すると似合うこともわかりました。

以前は、素敵だなと思ったら、わざわざ似た服を探して試着もしていました。そのたびにあの人は素敵だから、私は素敵じゃないからだ、と卑下していました。今は思わなくなりました。

頑張って高い服を着ても似合わない

プチプラでも似合うテイストの服を選べるようになりました。

無理して、自分では買えない値段設定のお店に入ったこともありました。それでも似合わず、仕立ての良い服を着ても自分はだめなんだと思い込んでいました。今はGUやしまむらをメインに着ています。

持っている服のどれもが気に入らない

似合うものだけを揃えられるようになりました。なぜ気に入らないのか、どんな服が似合うのか、理由がわかるようになったからです。

どれを着ても変に見えて、出かける服がないと毎回悩んでいましたが、今ではクローゼットの中のどれもが、自分に似合うとわかっているので、選びやすくなりました。

リサイクルショップやメルカリがうまく利用できない

似合うブランドがわかったことで、お気に入りを見つけやすくなりました。

メルカリならブランドごとに検索できます。リサイクルショップなら、店によりますがブランドごとに分かれているコーナーがあるからです。

先日もリサイクルショップで、1万円以上するワンピースを、1300円で買いました。100均の裾上げテープで裾を直して、気軽に来ています。子育てで急に茂みに入ったり、土汚れもひんぱんにつく生活なので、お高い服は気軽に着られません。これならワンシーズンでボロボロになっても大丈夫、と気兼ねせず着られるのでうれしいです。

以前はリサイクルショップに行っても片っ端から見るしかありませんでした。結局頭がつかれて、何がよいのかわからなくなり、何も買わずにでることがほとんどでした。今はお気に入りと出会いやすくなり、とてもお得にファッションを楽しめています。

勇気を出して買った服なのに、結局気に入らない。また無駄な買い物をしてしまった

スーツやセレモニー用のお高めの服でも、納得してお気に入りを買えるようになりました。

次もどうせ無駄な買い物になるから、なかなか買えない

選んだ1着1着がすべてお気に入りになっていくので、無駄な買い物がなくなりました。「買う=失敗」の意識を手放せたので、必要なときに必要な量を買えるようになりました。

プロの力をかりてよかった点

HSPで自己肯定感の低い私には、プロの方のお力を借りたことは本当に良かったです。理由は「自己判断にも自信が持てなかった」からです。本や無料の診断ツールも使いましたが、やはり直接聞くのが一番よかったです。

自信のなさが原因で、正しく自己判断できなかったから

そもそも自分自身に自信がもてないので、そんな自分の判断も信用できないのです。

試着してちょっといい感じ?と思っても「自分なんかがこんな可愛い服、似合うわけない」「すごく媚びていて嫌な感じ」「無理して着ている感」などと全力で打ち消していました。

周りに似合うと言ってもらっても、まったく信じられませんでした。
店員さんがせっかく言ってくれても「売らせるためでしょ…」
友達が褒めてくれても「嬉しいけど、それはあなたの好みなだけなんじゃ…」
そうとしか思えず、顔で笑って心で泣いてを繰り返していたのです。

そんな私でしたから、いくら診断をしたところで、結果にも納得できず、正しい判断もできなくなっていました。

またHSPの気質が作用して深くじっくりと考えすぎてしまい、どのタイプも微妙に当てはまると感じるように。そこで完璧主義がわるく働いて、まったく動けなくなっていたのです。

プロの判断はとても納得したから

相手がプロという信頼感がありました。明確な理由を説明されるし、目の前で実際に服を着せてもらったり、芸能人の方の写真をつかった見比べなどもあり、とても分かりやすかったのです。

特に、同じモデルが違う服をきている比較を見せてくれたのが一番わかりやすかったです。

先生との相性もありますので、クチコミや、その先生のSNSやブログで人柄を感じてみるのがおすすめです。

感覚的な疑問や不安にも答えてもらえる

うまく言語化できないことでも、プロの方が意図を汲み取ってくれます。何人も相手にしてきた経験があるから慣れているのですね。

実際に質問したことをご紹介します。


Q.似合うファッションのルールはわかったんですが、いつも行くお店に、似合うものがない気がする

A.そもそも得意ではない(似合わない)テイストの違うお店にいっているから

店の雰囲気やテイストってありますよね。なので洋服から小物まで、すべてに影響してきます。自分には似合わないものばかりが置かれているお店では、どれだけ鏡で合わせても試着をしても、似合わなかったわけです。


Q.昔は子供タイプのファッションも着ていたのに、今は違和感を感じる。なぜ?

A.大人タイプの中でも、限りなく子供に近いから。年齢が若いころは違和感なく着られていたし、いまでもめちゃくちゃ変ということもなく着られる。また若いときはなんでも似合うからでした。

アラサー・アラフォーになるにつれ、「これならなんとか…」と頼りにしていた以前のテイストが、さらに似合わなくなった理由が分かりました。


ここでは書くために質問を言語化していますが、実際は「なんかこう…」「こんな感じで…」とジェスチャーを使ったり雑誌を指差したりして質問しました。コミュニケーションが得意でない私の話でも、プロの方は真剣に聞いて下さり、私が納得できるまで説明をしてくださいました。

本やネットが苦手ではない私なのですが、抽象的な悩みだったので、自力ではどうやっても答えが出せませんでした。プロの方は診断だけでなく、納得させる力をお持ちで、説明がとてもお上手です。上手く伝えられなくても答えがもらえたので、目から鱗な気づきが本当にたくさんありました。

プロからの褒め言葉は大きな自信に繋がった

普段お世辞や社交辞令を言われると、なんとなく分かる私です。ですが診断と説明があったうえで、すすめられた洋服を着て鏡の前にたって誉められると、謙遜する気持ちは全くでてこず、素直に受け取れていました。自分でも「悪くないかも…いや、本当に似合ってる…」と信じられない気持ちでした。理由がありません。

ファッション診断の流れ

私が体験した診断は、次のような流れでした。

・タイプごとの簡単な違いの説明
・タイプを診断される
・そのタイプの似合うルールとその理由の説明
・芸能人の写真や雑誌を使って例を見て実感させてもらう
・実際に着てみる

これを、骨格、顔タイプ、パーソナルカラー別に行いました。

似合わなかった原因は、自分のタイプを勘違いしていたから

なんと顔タイプ診断・骨格タイプ診断・パーソナルカラー診断のすべてにおいて、まったく違うタイプだと思い込んでいました。どのタイプと断定はできていませんでしたが、この辺かな?という目星はありました。

顔タイプ

思い込んでいたタイプ→フレッシュ
診断されたタイプ→フェミニン

中性的で子ども顔タイプだと信じ切っていました。学生の頃は、イオンで買った男の子用の服やスニーカーを着ていたほどです。診断されたのは女性的で大人顔タイプでした。

骨格タイプ

思い込んでいたタイプ→どれにも見えるけどナチュラル?
診断されたタイプ→ウェーブ

どのタイプか全くわからないけれど、とにかくスキニータイプのパンツを履けばスタイル良く見えると思っていました。診断されたのは、下半身にボリュームのある骨格タイプでした。スキニータイプをうまく着こなすにはハードルが高かったのです。

ずっと、自分の体形が悪すぎるんだと思い込んでいました(もはや、のろっていました)同じ骨格タイプのマネキン人形をみたときは「私の体形と一緒だ!」と驚きました。同じ骨格の芸能人を知って、こんな素敵な人と一緒だったんだ…と、自分を嫌う度合いがグッと減ったのです。

パーソナルカラー診断

思い込んでいたタイプ→オータム
診断されたタイプ→スプリング・サマーの明るい色

実は15年ほど前に、お試しの診断を受けたことがありました。そこでオータムと診断されたのです。ただ本当のお試しだったのと、昔と髪色や肌の色も今とは違っていたので、現在の私には合わない診断結果だったのです。

色は本当に重要で、メイクから服まで、似合わないどころが最も苦手な色を選び続けていたことになります。

私に合った口紅の色を、診断時に塗ってもらいました。とたんに、すっぴんなのに顔色がふわっとぱぁっと明るくなったのです(診断のためノーメイクで行きます)。今でもその口紅を愛用しています。

自分を卑下しなくなり、うれしい時間が増えました

1日になんども自分の姿をみて落ち込んでいた私が、今では自分を見るたびに、ちょっぴり嬉しい気持ちになるのです。もっともっと早く出会いたかったくらいです。

自己肯定感とは別のお話になりますが、「自分にあうファッション選び」に関しては、自信がもてるようになりました。自信って、自己肯定感の低さを補ってくれるんですね。

以上が私の体験談です。

はりみ
はりみ

受けてみようか迷われている方は、一歩ふみだしてみませんか。

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はりみ
はりみ
HSP×自閉症傾向ありかける自己肯定感の低い、アラフォーママ
HSP(非HSS型HSP)で自己肯定感が低く完璧主義な性格で、自閉症スペクトラムの傾向があります。適応障害と強迫性障害を経験したアラフォーママ(元ワーママ)です。

中学時代に自分が大嫌いになり、あらゆる挫折を経験してきました。ありのままの自分に誇りをもつのが目標です。

考え方や環境などを少しずつ変えて楽になった経験から、生きづらさやストレスを減らすための工夫やヒントを中心にお伝えします。
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