【3歳の子連れジブリパーク】ジブリの大倉庫へ、HSPママの家族旅行
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ジブリパークに行ってみたいけれど、3歳の子連れでも楽しめるかな?
子連れだし、混雑してそうだし、どのエリアに行ったらいいか、わからないことがたくさん。HSPだから疲れそうだし、それでも行ってみたい。実際どうなの?
そんな悩みにお答えします。
HSPで体力無しめな私が、3歳の娘とジブリパークで家族旅行を楽しんできました。失敗談もふくめて、HSP目線からレポートします。
HSPでも旅行やテーマパークを楽しみたいこと、ありますよね。「疲れは少なく、楽しかった思い出でいっぱいに」なるヒントになればと書いていきます。
エリアは「ジブリの大倉庫」のみで正解でした|3歳の子連れジブリパーク
ジブリパークと言えば様々なエリアがあり、それぞれにチケットが必要です。今回は「ジブリの大倉庫」のみに絞りました。
理由は次の3つです。
- 次のチケットの時間を気にしなくてよかった
- 天候に左右されなかった
- 娘の好き嫌いにも対応できた
1.次のチケットの時間を気にしなくてよかった
入ってしまえば、あとは時間を気にせず自由だからです。
HSP×子連れなので、詰め気味のスケジュールは疲れやすくなります。なので余裕を持つことを優先にしました。
本当は「どんどこ森」にも行きたかったのですが、シンプルに大倉庫のみにしました。結果、我が家の場合は大正解でした。
また、娘の「もっとここで遊びたい!」にも思いきりこたえることができました。「ネコバスルーム」「子どもの街」という場所で無限に遊んでいて、親が次にいきたくても、娘が出たがりませんでした(笑)。
2.天候に左右されなかった
屋根がある屋内施設だからです。
チケットの予約は3か月前なので、どんな天気になるかわかりませんよね。さらに子連れで雨の屋外だと難易度があがりますが、屋内なので安心です。
我が家は9月に行きましたが、空調がしっかりきいていて快適に過ごせました。ききすぎて寒いということもありませんでした。
冬も暖かいという口コミを多く見かけました。コートを脱いで、薄着でも十分だそうです。子どもは重ね着など、調整できる服装がいいですね。
3.3歳娘の好き嫌いにも対応できた
「怖い」といって嫌がる場所は、とばして他に行けたのが良かったです。いくつものジブリ作品が合わさってできているので、世界観もさまざまだからです。
例えばラピュタのロボットと写真を撮るため並ぼうとすると、こわがって全力で嫌がりました。
「ラピュタのロボットこわかった?じゃあ、トトロのネコバスに会いに行こうか!」のように、がらっと切り替えられたのが良かったです。
ラピュタ大好きなので、最後はよろこんで写真におさまってくれました。
HSPならでは「ジブリの世界観に思いきりひたれる」|3歳の子連れジブリパーク
HSPが得意とする集中力と想像力をおもいきり発揮して楽しむことができました。ただ「眺める」だけではありません。
例えばラピュタのロボットの前では、本当にその世界に自分が立っているように空想をしました。 なので「遊びに行った」「見に行った」というより「その世界に実際に入って、現実に帰ってきた」感が強かったです。
全制覇より焦点を絞るのがおすすめ|3歳の子連れジブリパーク
全制覇にこだわらなかったので、ひとつひとつを余裕をもって楽しめました。
娘が「子どもの街」と「ネコバスルーム」に何度もいきたがり、そして出てきませんでした(笑)。かなりの時間をそこで過ごしたことになります。
特に大好きな作品に絞って、楽しんできました。ほかの作品は今回はスルーして、通りすがりに覗く程度にしました。
全制覇もとても夢があって楽しいですよね。もし私が友達といくなら、そんな遊び方もしてみたいです♪
失敗談や注意点|3歳の子連れジブリパーク
企画展示室に行くのを忘れた
娘の気の向くままにルートが決まったり、同じ道を何度も通ったりしているうちに、いつの間にか忘れてしまっていました。中はとても広いです。次に行くときは、入って階段を下りてすぐにある案内所で地図をもらえるので、「ここだけは行きたい」場所に〇をつけようと思います。
なりきり名場面展は早めが吉
列は時間がたつにつれ伸びて、短くなることはありませんでした。私たちは10:30ごろに入場し、その時点で30分待ちでした。「最初だから混んでいる」と思いあとに回したものの、けっきょく夕方に1時間並ぶことになりました。
立って並ぶので、私も娘も疲れがピーク。ずっと「抱っこ!」抱っこ紐なしで1時間抱っこ、本当に辛かったです…。こういう時、「パパいや!ママ!」ってなるんですよね。
中での子連れランチはハードル高め
食事の持ち込みはNGです。唯一あるカフェ、大陸横断飛行は、大人向けメニューでした。
結局、並んでいる間に寝てしまい、娘は食べませんでした。途中で起きたら食べたがるかな?と買っておいたチーズとハムのパンは、持っていた袋に入れてリュックにしまいました。
次行くなら、入る前にお腹いっぱいにしておきます。ちなみに、水分補給程度の飲み物なら持ち込みOKでした。車なら北1駐車場・電車なら駅前のエリアに、ロタンダ風ヶ丘 北口カフェテリア・冬青珈琲店・ローソンがあります。
ベビーカー・抱っこ紐が本当におすすめ
並んでいる時間の抱っこが本当にキツかったです。ベビーカーはジブリの大倉庫に入る前に使い、抱っこ紐は中で使います。ベビーカーの持ち込みはできないので、ジブリの大倉庫の入り口に置き場所を用意してくれています。
なりきり名場面展での抱っこがあまりにキツく、旅行後すぐに、POLBAN GO(ポルバンゴー)という抱っこ紐を買いました。
上がポルバンゴー、下がグスケットです。どちらもママさんに人気の高い商品ですね。私は店頭で試着してポルバンゴーを買いました。ポルバンゴーの方が肩紐の部分が太くてクッション性があったので、痛くなりにくいと思ったからです(以前に体に合わない抱っこ紐を使って、痛さのあまり使えなかった経験があったので…)。
コンパクトに畳めるのはグスケットの方なので、お好みに合わせてみてくださいね。
行列から離れられないので、その場に立ったまま、何十分も抱っこです。使えるグッズは使っていく方がいいと心底感じました…!
迷子札・インフォバンドは簡単につけ外しできるものを
迷子防止に、親の名前と電話番号を書いたバンド”インフォバンド”を付けていたのですが、子供専用エリアでは外すようお願いされました(猫バスルーム・子どもの街)。
書いた内容が隠せる保護シールが付いていますので、人目に触れやすい環境でも使いやすかったですよ。水にも強いので、頻繁に手を洗っても大丈夫でした。
注意!というわけでなく、お願いというスタンスで話しかけられました。HSPさんにとっても、やさしい世界ですね。
よかったこと|3歳の子連れジブリパーク
お土産を先に買っておいた
入店もレジも、全く並びませんでした。数が少ない商品も売り切れることなく手に入れやすいです。
※ショップ「冒険飛行団」の開店は、ジブリの大倉庫の営業開始30分後です。
ジブリの大倉庫が9:00営業開始の日は、冒険飛行団は9:30~
ジブリの大倉庫が10:00営業開始の日は、冒険飛行団は10:30~
なりきり名場面展と、お土産、どちらを先にするか悩みますね。ジブリの大倉庫の限定品を買いたいなら、先にお土産を買うのがおすすめですよ。
疲れた頭と体で、人混みのなかでお土産を選ぶ(+子どもの動きに注意)はとっても疲れます…。早めの方が楽にお買い物を楽しめるかも。
3歳娘には、飛行石ストラップと、ラピュタのトランプ、ポニョのぬいぐるみを買いました。トランプは、一枚ごとにアニメのシーンの柄になっていて、行列の待ち時間にも楽しむことができました。(どんぐり共和国でも売っていますね)
3歳娘のお気に入りランキングTOP3|3歳の子連れジブリパーク
子どもが長く遊びたがるので、休憩ポイントも載せています。
1.子どもの街
3回入り、合計2時間以上は遊びました。中は「子どもの遊び場」で、あちこちにジブリ関連のイラストや仕様があり、大人でも楽しめます。
ボールプールの遊び場(外観は温泉)では、大人は温泉のフチに腰かけて、一休みできます。子どももボールプールで遊んでいる限り安全なので、HSPにとって大切な体力回復ポイントでした。
2.なりきり名場面展
入ってしまえば、同じフォトスポットに何度並んでもOKです。ラピュタとポニョとマーニーで何度も写真を撮りました。
中に、ほとんど人が通らない階段があります。階段の端に腰かけて、水分補給や、撮った写真を見て小休憩しました。場所は、エレベーターを上がってすぐ左側です。
正式な休憩ポイントではないし椅子もないので、短時間の利用にはなりますが、ちょっと腰かけたい…時に使えるポイントです。
3.ネコバスルーム
ネコバスは4回も遊んで、スタッフさんに顔を覚えてもらえるほどでした。正面に縁側の形のベンチがあり、大人はそこで座って待っていることができ、一休みできます。
おまけ:トトロ石
いくつかあるそうですね。運よく1つだけ見つけました。あまり詳細に書かない方が良いのでしょうが、子どもと一緒にずっと探すのは厳しいと思いますので、1つだけそっと記しておきます。知りたくない方は、そっとスルーをお願いします。
↓
哲学研究会の向かいの柱の足元にありますよ
まとめ|3歳の子連れジブリパーク
時間的な余裕と、行きたいポイントを絞れば、かなり楽になるはずです。途中休憩もしっかりはさんで、楽しい思い出になると良いですね。