HSPな私が早起きをあきらめた理由と、代わりに得られたもの

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早起きに挑戦してみたけれど、なかなかうまくいかない。
HSPには早起きは無理なのかな?
そんな悩みのあるHSPさんに、お話しします。
そもそもHSPな私が、早起きに憧れた理由
次の4つでした。
- 朝活への憧れがあったから
- 朝の「脳がフレッシュな時間」に魅力を感じたから
- 早起きできない自分を変えたかったから
- 早起き=良いことと思っていたから
“早起きは三文の徳”ということわざを、小学生のころ知りました。そこからずっと、ぼんやりとした憧れを抱いていたんですね。
社会人になって、書店の自己啓発本に「早起き」という文字をよく見るようになり、ますます憧れていったのです。
HSPなりに頑張って、早起きを試してみた
みなさんが早起きをしたい理由ってなんですか?
朝活、趣味の時間、ヨガや瞑想、勉強…。
実はこの、理由への願望が強いほど、人は起きやすいんですって。ワクワクする予定が朝からある日は、いつもより目覚めやすくありませんか?
私は「なんでもいいので朝活というのがしてみたい。おいしいチョコレートを食べながら、コーヒーも飲みながら、読書する」でした。
お高めのチョコレートと、読んでみたかった雑誌を買って、毎日1時間の早起きをしました。もちろん、寝る時間も1時間頑張って早めました。
2週間くらいは「早起きが出来ている自分」が嬉しくて、なんとか頑張り続けることができました。けれどもやっぱり、まだ寝ていたかったのです。
早起きをあきらめたHSPらしい理由
- 布団の中にいることが一番の幸せだったから
- 昼休憩までが長く午前中で疲れてしまった
- 晩ごはんやお風呂が億劫になることが増えた
布団の中にいることが一番の幸せだったから
どんなにしっかり睡眠をとっていても「もっと布団の中にいたい」という気持ちが日に日に大きくなってきたんですよね。
布団の中が落ち着くので大好き、というHSPさん、多いのではないでしょうか?
「朝活をしてみたい」という憧れの気持ちよりも、「お布団の中にいて幸せを感じていたい」気持ちが勝つようになったんです。
ついには「読書は朝じゃなくてもできる」なんて思い始めて、二度寝の幸せをかみしめようになり、早起きの習慣は消えてしまいました。
朝活が二度寝という、我ながらHSPらしいとも思える面白い状態でした。
昼休憩までが長く午前中で疲れてしまった
仕事の昼休憩って11~14時頃が多いですよね。早起きすると、朝起きてから休憩時間までがとても長いんです。「まだ10時、まだまだ休憩できない」という辛さがありました。
もともと疲れやすかったので、これは結構きつかったです。
さらには午後にウトウトしてしまうようになり、これはまずい、と早起きを考え直すきっかけになりました。

スタートの時間が早くなるのですから、今までと同じ休憩ポイントでは体も持ちませんよね。
晩ごはんやお風呂が億劫になることが増えた
夜って頭や体力を使うことが残っていますよね。
晩ごはんやお風呂も前倒しにできれば良かったのですが、結婚していたので、夫との生活リズムを合わせるため、私には厳しかったです。
早起きしなくなった代わりに、違うことができるようになった
早起きは続けられませんでしたが、次第にこんなことができるようになりました。
- 時間の使い方に意識を向けられるようになった
- 脳がフレッシュな時間を意識して仕事や考え事が出来るようになった
- 睡眠を大切に考えられるようになった
- 早起きは万人に向いているわけではないと理解ができた
時間の使い方に意識を向けられるようになった
早起きして時間を作れば何とかなる、という考え方を捨てられました。おかげで、仕事を無理に持ち帰って、深夜と早朝でやっつけ仕事…などもしなくなりましたね。無理せず起きている時間が私の持ち時間なんだ、とちゃんと受け入れられました。
特に、スマホとテレビの時間は徹底して見直しました。スマホは一日何時間使っているかの把握をして、ダラダラと呼んでしまうマンガアプリを減らしました。テレビはリアルタイムでなく録画にして、興味のあるところだけ見ています。

そのおかげで、ブログ作業に時間を使うことができています。
脳がフレッシュな時間を意識して仕事や考え事が出来るようになった
「大切なことはできるだけ午前中に」という癖がつきました。朝イチが一番フレッシュかもしれませんが、自分はそこまで求めなくてもいいと思えるようになりました。
睡眠を大切に考えられるようになった
疲れやすいHSPさんは睡眠が大切ですし、大好きな睡眠で幸せも感じられるなんて素敵ですよね。
早起きは万人に向いているわけではないと理解ができた
「万人に向いているなら、全員が自然とやっているはず」と開き直って、自分には向いていないとハッキリと自覚できました。
まとめ ~HSPな私が早起きをあきらめた理由と、代わりに得られたもの~
HSPな私が早起きをあきらめた理由と、代わりに得られたものの話でした。
早起きは苦手だけれど、自分自身に合った考え方と生活ができていると誇りに思えるようになりました。
早起きが出来てもできなくても、その人なりの生活スタイルがあっていいですよね。
みなさんの暮らしやすいスタイルがみつかりますように。

