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【体験談・メリットデメリット】HSPな私が試した、精神科、心理カウンセラー・臨床心理士のカウンセリング、よりそいホットラインなど

【体験談・メリットデメリット】HSPな私が試した、精神科、心理カウンセラー・臨床心理士のカウンセリング、よりそいホットラインなど
harimi

精神科、心理カウンセラー・臨床心理士のカウンセリング、よりそいホットライン、色々あって試してみたいけど不安。

そんな方向けの記事です。何か1つでも試すきっかけになればと思い書きました。

※医療の知識はありません。気づけば色々なものを試していたので、参考になればとまとめたものです。

目次
  1. 一番良かったのは精神科×公認心理師のカウンセリング
  2. 精神科、カウンセリングなどの使い分け
  3. それぞれの体験談
  4. それぞれのメリット
  5. それぞれのデメリット
  6. お試しで受けてみたい人へ
  7. 病院やカウンセラーなど利用して感じた、大きなメリット
  8. まとめ

一番良かったのは精神科×公認心理師のカウンセリング

  • 体と心の両方から診てもらえるから(精神科の医師の診察+公認心理師によるカウンセリング)
  • 医師と公認心理師には資格があるという安心感があるから
  • 保険適用となるケースになり料金が安かった
  • 継続的に通えている(記事執筆時点で約1年半)

詳しくは後述します。今は精神科×公認心理師のカウンセリングで落ち着いています。

1年半くらい通い、また仕事を退職して4か月程度で、ひどい症状がおさまってきました。今は生きづらい自分自身と向き合い、バランスのとり方や、自分の取説を1つ1つ見つけています。無理なく通えています。

はりみ
はりみ

こんな特徴がある私です。

HSP/自己肯定感が低い/完璧主義/真面目/責任感が強い/長女気質/こだわりが強い/自閉症傾向がある/時間の制約に弱い/急な予定の変更に弱い/想定外の出来事に弱い/社会的スキルが低め/注意の転換力が弱い…など
はりみのプロフィール

精神科、カウンセリングなどの使い分け

  • 自分自身について(体にも不調)→精神科+公認心理師のカウンセリング
  • 特定の問題について心の解決をしたい→心理カウンセラーのカウンセリング
  • いっときで構わないので、誰かに話を聞いて受け止めてほしい→無料カウンセリング→心に響いたら有料を検討
  • 嫌なことがあった→カウンセラーの書籍やブログ

長い人生の中で、これから先つまづいたとき、こんな風に使い分けようと思っています。

それぞれの体験談

精神科×公認心理師のカウンセリング【現在通院中】

精神科の先生(医師)の診察が10~20分、公認心理士のカウンセリングが1時間あります。 体調によって、月1~2回のペースで通院しています。

医師には自覚している体調と、いまの心がどういう状態かを聞き取りしてくれます。眠れない、不安が強くなると動悸が激しくなって汗がでる、夜になると立ち上がれなくなる、など体の不調があったので相談しました。血液検査からも不調の原因を探してくれます。

あわせて、心理士さん(公認心理士)のカウンセリングを受けます。最近あった心が苦しくなった場面を話します。

自分では気づかない心のクセや考え方を気づかせてくれます。一人ならぐるぐると考えて結局答えが出なかったり、自分が悪いと結論付けてしまうのですが、そこで軌道修正をしてくれるイメージです。認知行動療法、怒りのコントロール方法、アサーティブコミュニケーションなどを教えてもらいました。


最初の予約は電話で、女性の先生でとお願いしました。先生も心理士さんも、女性が付いて下さりました。

予約時は体と心の調子を具体的に伝えました。下記のように話しました。

夜中に目が覚めて眠れない/立てないほど、だるくなる/とにかく怖くて不安で仕方がない/仕事でプレッシャーを感じると手の震えや動悸がはげしくなる/自分を抑える努力をしてきたけれど、限界を感じていて、今すぐにでも駆け込みたい気持ちで電話したこと

運よく、相性の良さを感じる先生と心理士さんに出会えました。「生きづらさ」はすぐにはなくならないと覚悟していたので、継続的にサポートを受けられる場所なのがありがたいです。

カウンセリング① 【有料】心理カウンセラーのカウンセリング

過去に2つのカウンセラーさんのもとで受けましたが、どちらも料金に罪悪感を感じてしまったので断念しました。料金分の価値はあるのは理解していますが、あまりに自己肯定感が低く、継続するには心が痛かったのです。

クリニックの1室や、レンタルスペース(個室)で一対一で話をします。どういったことで悩んでいるかをこちらが話していきます。それに対してアドバイスや助言をいただけました。

悩みの焦点がある程度ハッキリしている方が、短時間で相談もしやすくアドバイスも受け取りやかったです。上司との軋轢、親との関係などです。

学生時代はカウンセラーさんに全く心を開けないまま自分から通うのをやめてしまいました。理由は、料金への罪悪感、カウンセラーさんとの相性があまり良くなかった(悪くはないけれど、心の内を見せることもなかった)、自主的に通ったわけではない(学校の先生と親から勧められて連れられた)からと振り返っています。

そのころの私は心を開ける人が家族にもいなかったので、お互いに難しかったのかもしれません。

社会人になり、著名な心理カウンセラーさんのもとに自ら会いに行きました。せっかく本質的なアドバイスをいただけたのに、2回目に踏み出すことができませんでした。アドバイスを受け入れる気持ちの余裕がなかったのと、やはり料金に対しての罪悪感のためです。

10年くらいたって、結局はその本質的なアドバイスに取り組みました。あの時のアドバイスは本当に的確だったのだと、後になってわかりました。

カウンセリング② 【無料】心理カウンセラーのカウンセリング

  • 対面:プロのカウンセラーの15分お試し
  • 電話:プロのカウンセラーの初回無料カウンセリング1時間
  • Zoom:新人心理カウンセラーのお試しモニター1時間

この3つを受けたことがあります。

無料なので、お試しや超短時間でした。あくまで続けて受けるための相性を見る・カウンセリングってどんなものかを体験するものでした。受けた直後は「ちょっといいアドバイスもらえたな」と乗り切ろうとしますが、「自分自身の生きづらさ」という深いテーマには至っていないので、すぐに行き詰ってしまいました。

対面:プロのカウンセラーの15分お試し

神戸メンタルサービス合資会社(KMS)を母体にした、カウンセリングサービスという会社のイベントで体験させてもらいました。チャンスは年に1回(各地ごとに1回)です。

本来なら有料でしか受けられない、活躍中の心理カウンセラーさんのカウンセリングを無料で受けられます。1人あたり15分という短い時間です。悩みがハッキリしている場合や、カウンセラーさんとの相性を見るのに良いです。

あくまでカウンセリングの体験、カウンセラーさんとの相性を知る程度です。

カウンセラーさんによる違いを明確に感じ取れました。基本的にぱぁっと笑顔が明るい人、落ち着いた表情とたたずまいの人、ペースが速い人遅い人、たくさん質問をしてくる人、相槌に徹する人など、さまざまでした。

自分が希望した3名のカウンセラーさんとのカウンセリングを、マンツーマンで15分ずつさせていただきました。人気が集中したカウンセラーさんは抽選になったようです。個室ではなく、オープンな会場で他のお客さんと一緒に行いました。

イベントでは、カウンセリングとはどういうものなのかの説明や、カウンセラーさんの講演会があります。神戸メンタルサービスの社長の平準司さんが、カウンセリングってこういうもの、心ってこういうものだよという基本の話をしてくださいました。私の生きづらさのモヤモヤは、これなんだと直感的に感じました。

10年以上前の話なので、ルールは変わっている可能性があります。2021・2022年はオンラインで開催されました。

カウンセリングサービス感謝祭 カウンセリングサービス

電話:プロのカウンセラーの初回無料カウンセリング1時間

上とおなじ、カウンセリングサービスという会社のサービスです。

完全予約制です。予約した時間に指定の電話番号にかけることで、プロのカウンセラーさんと電話ができます。


一人でも多くの方にカウンセリングを体験していただき、私達のカウンセリングがどのようなものかを体験していただける場が、この「初回無料電話カウンセリング」です。カウンセラー1名につき1回ご利用いただけますので、気になるカウンセラーを指名していただくこともできますし、何名かのカウンセラーとお話してみて、自分に一番フィットするカウンセラーを選んでいただくのにもお使いいただけます。

カウンセリングサービス 初回無料カウンセリングhttps://www.counselingservice.jp/counseling_free/

Zoom:新人心理カウンセラーのお試しモニター1時間

未経験のカウンセラーさんの経験を積むためのモニターです。プロのカウンセリングを受けたことがあり、自己分析もかなり進めていた私には、物足りなさを感じました。

カウンセラーさんごとに得意不得意なテーマが大きく分かれている印象がありました。

Zoomでのカウンセリングでした。あらかじめLINEやメールで悩みの大筋を伝えておけます。流れは有料のカウンセリングと同じでした。

私は心理カウンセラーさんの本やブログをたくさん読み込んでいたので、一般的な答えをくれたら、一歩踏み込んで質問しました。どのカウンセラーさんも、より深く考えて答えを返してくれました。新しい視点をズバリと…はありませんでしたが、話すことで心がほぐれたり、気持ちの整理がつくこともありました。

素直な感想として、私は逆に気を遣ってしまい、疲れてしまいました。「未経験のカウンセラーさん」なので、あまり突っ込んだ質問をしたら悪いかな、この練習で成功体験を積んでほしいな、などとHSP気質の気遣いが思いきり出てしまいました。またカウンセラーさんの緊張を感じ取ってもしまいました。

ほとんどのカウンセラーさんに「私がカウンセリングされたような気分です」「カウンセラーに向いていますね」など喜ばれたほどでした(お世辞かもしれませんが…それ自体は嬉しかったのです)。皆さん本当に親身になってくださって良い方々でしたので、これからのご活躍を願っています。

47名のお弟子がカウンセリング・モニター募集を行っております。https://nemotohiroyuki.jp/school/48097
根本裕幸オフィシャルブログより
※現在は終了されていますが、不定期に開催されています

よりそいホットライン(無料)

厚生労働省の補助金事業です。24時間、通話料無料です。仕事で酷いことを言われて傷ついたとき、誰でもいいから吐き出しさせて、聞いてほしい、という時にお世話になりました。

人気なのかなかなかつながらず、何度もかけなおしました。断念した日も多かったです。運よく深夜につながって、ただ吐き出させてもらいました。

相手(=相談員さん)はプロの方ではないので、期待していた答えや声掛けをいただけたことは少なかったです。結局モヤモヤしたまま終わることもありました。けれどそれは、周りの人に相談しても同じことと考えています。人に頼るのが下手な私は、友達や家族に話を聞いてというのもできなかったので、吐き出せる場所があっただけで良かったのです。

「誰でもいいから今すぐ話を聞いて」と切羽詰まっている時には、いいかなと思います。運よくつながれば話を聞いてもらえます。

すこしの刺激で心が傷つくほど弱っている時には、お勧めしません。デメリットを後ほどお話しします。私には合わなかったので、たぶんもう使いません。


よりそいホットライン(一般社団法人 社会的包摂サポートセンター)
https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/soudan/tel/#yorisoi
(厚生労働省の公式サイト)

心理カウンセラーの書籍やブログ

心理カウンセラーさんの書籍やブログは、目の前の出来事・悩みにとても有効でした。「会社でこんな出来事が苦しかった」「こんなことを言われて傷ついた」「上司への不満」「わかってもらえない辛さ」などです。

特に実際の悩み相談をオープンに載せていらっしゃるサイトが良かったです。休み時間にそういったものを読み、午後からの活力にしていました。

カウンセリングよりもとても手軽でした。誰かに会うことも、自分の本音をうまく伝えなきゃというプレッシャーも、話したら嫌われるのではという怖さもありません。自分と似た悩みの、悩み相談を探して読んでいました。

しかし私の心の状態が悪くなるにつれて、だんだん焼け石に水状態になりました。どれだけ読んでもまったく楽にならなくなってしまい、結局精神科を受診しました。適応障害と診断されました。

暮らしていく中で、心がちょっと傷ついたとき、自分を労わってあげる方法の1つとしてお世話になるのが自分には合っていました。

産業医への相談

番外ですが、いち体験として書きます。

産業医には「気のせい、考えすぎ、思い込み」のように言われました。とても悲しい気持ちになりました。批判をするつもりはありません。相性が悪かったなと思っています。

受けたのは適応障害と診断される直前、会社からの指示で相談しました。すでに精神科には受診しており、そのことも伝えていました。なので産業医の先生も、何も言うことがなく励ましのつもりだったのかもしれません。偏見かもしれませんが、ご高齢だったので、うつは心の弱さという考えをお持ちだったのかもしれません。

とても残念な結果ですが、こういうことは他でもあるのかもしれない、と強く感じました。

もしもまた、相談しなければいけないのなら、次のことを肝に銘じて相談します。

  • 心のプロ(心理士やカウンセラー)ではない
  • 精神科やカウンセラーに相談するorしているとハッキリ伝える
  • 自分で選んだ相談相手ではないこと
  • 会社側の都合で受診させられていること
  • 会社の顔を立てるために、一応の受診をしていること
  • どんな話があっても、ストレートに受け止めなくてよいこと

それぞれのメリット

※産業医への相談は割愛します。

精神科×公認心理師のカウンセリング【現在通院中】

じっくり時間をかけて話を聞いてもらえる

公認心理師のカウンセリングだけで1時間あります。絡まった話を整理して話すだけでも、新しい気づきがあることも。

体と心の両方から診てもらえる

完璧主義なところがある私には、私自身を全体的に診てもらえるのがとても安心できました。

診断書を出してもらえる

仕事での適応障害という診断がでて、会社あてや保育園利用のための診断書も出してもらいました。

血液検査を受けられる

貧血・極度の亜鉛不足・極度の栄養不足・副腎疲労などが見つかりました。一時立ち上がれなくなっており、気力のなさだと思い込んでいましたが、それらのせいとわかりました。

逆に、自律神経失調症や甲状腺機能障害はないとも診断されました。これらがみつかったら、別の治療も必要だったでしょう。 その後半年ごとに血液検査をし、経過をみてもらっています。

薬の処方がある

血液検査の結果、鉄剤、亜鉛、ビタミン剤、気持ちを落ち着ける頓服薬を処方されました。残念ながら頓服薬は、私には効果はありませんでしたが、効果があればお守りのように心強いはずです。

同じ人に続けて相談できる

毎回同じ先生と心理士さんです。

一般的な心理カウンセリングと比べて料金が安い

私の場合、下記が適用されているからです。

精神科医師等と臨床心理技術者が共同で精神療法を行う場合は診療報酬制度の対象であるが、臨床心理技術者が単独で行う精神療法は、診療報酬制度の対象外である。

厚生労働省 PTSD等治療に係る医療保険制度について  18ページ (参照2019-04-12)

公認心理師によるカウンセリングで保険が適用されるケース

精神科医と公認心理師が共同で精神療法を行っている場合のみ健康保険が適用されます。

心理カウンセラーの種 https://be-counselor.com/insurance

料金は基本的に1回あたり1,000円台で、重い負担を感じずにすんでいます(薬の処方や検査があるときは2~5,000円台になります)

私は過去にもカウンセリングを2か所で受けましたが、どちらも料金面から通うのをやめてしまいました。1つは学生時代で親のお財布から4,000円程度、2つは社会人になってから自分の稼ぎからで諭吉さんが数人分でした。当時の心はどちらも「こんな私のためにお金を使うなんて申し訳ないしもったいなさすぎる」という罪悪感でいっぱいだったのです。

1,000円台で受けられるのは、私にとっては心が痛まずに済んでいます。この病院にたどりつけたのは本当に運です。

他にも適用されるケースがあり、こちらが参考になります。

心理カウンセリングが保険適用になる条件3パターン(心理カウンセラーの種)

心理検査(知能検査)を受けられた

得意分野、苦手分野がわかります。今後なにを考慮していけばいいのかのヒントがになります。

例えば、自閉症傾向が少しある、時間に制限ができたり想定外のことが起きるとあると能力を発揮しにくくなる、などがありました。

自分でもうすうす自覚していたもの、まったく気づいていなかったものがありました。 自分の深く知って、取説を作っていくイメージです。

カウンセリング① 【有料】心理カウンセラーのカウンセリング

じっくり時間をかけて話を聞いてもらえる

私が通ったところはどちらも1時間ありました。初めてお会いして1時間後にもかかわらず、バシッと本質的なアドバイスをもらえたことがあります。

同じ人に続けて相談できる

個人のカウンセラーさんのもとに行くことが多かったからです。

待ち時間がないところもあった

レンタルスペースを使用した心理カウンセリングでは、開始も終了もきっかりの時間でした。スペースの利用時間が決まっているからですね。

クリニックの一室の場合は、20分程度待ち時間があることもありました。ですが病院の待ち時間よりは短かったです。

カウンセリング② 【無料】心理カウンセラーのカウンセリング

対面:プロのカウンセラーの15分お試し

第一線で活躍されているカウンセラーさんに、直接相談ができます。私が行ったときは3人のカウンセラーさんを選んで話せました。

電話:プロのカウンセラーの初回無料カウンセリング1時間

男性か女性、などが少し選べました。1時間あるので、気持ちを吐き出すことができました。(10年ほど前の話です)

Zoom:新人心理カウンセラーのお試しモニター1時間

相手を自分で選べました。プロフィールを開示してくれています。どんな分野に強いか、性別、だいたいの年齢などです。

よりそいホットライン(無料)

思いついたときに電話をかけることができる(通話中のアナウンスになり、つながるとは限らない)

心理カウンセラーの書籍やブログ

誰にも本音を話さずにすむ。隙間時間でも読める。

それぞれのデメリット

精神科×公認心理師のカウンセリング【現在通院中】

予約していても待ち時間がある

長いときには1時間など。仕事を中抜けして受診するのは難しそうです。心理カウンセラーさんのカウンセリングルームではなかったことです。※私の通う病院での話です

カウンセリング① 【有料】心理カウンセラーのカウンセリング

料金が高め(今通っている病院と比べて)

平均の相場は7,000円~1万円/時間くらいだそうですね。高すぎると不満なのではありません。私にとってこの料金で通い続けるのは、罪悪感を感じるからです。

学生のときは、学校と提携しているカウンセラーさんで学生価格?で4,000円程度だったと思います。今でも、その額なら罪悪感を感じて受けることができません。社会人になってからは諭吉さん複数人/1回、でした。

予約が取りづらい

社会人になってからお世話になったのは、全国的に活躍されているカウンセラーさんだったので、次に取れるとしても半年後とかでした。

後からわかったのですが、私は自分に向き合うと、とても気持ちが不安定になります。なので1~2か月ごとにお会いできる人が向いていました。

カウンセリング② 【無料】心理カウンセラーのカウンセリング

対面:プロのカウンセラーの15分お試し

5分しかないので、悩みを手短に話す必要があります。その場で「ちょっとしたアドバイスをもらえたな」感覚で終わります。各地で年1回なので、受けるチャンスが少ないです。

電話:プロのカウンセラーの初回無料カウンセリング1時間

気に入ったカウンセラーが遠方なケースがありました(私の時は、予め何県のカウンセラーかを聞いてから指名しましたが選択肢が3名でした)。電話が緊張する私には向いていませんでした。(相手はプロのカウンセラーなので、その点は安心できました)

Zoom:新人心理カウンセラーのお試しモニター1時間

時間制限(1時間)や、カウンセラーさんの経験の面から、本質にいくまでの、浅い部分で終わってしまいました。相手が新人ということで気を遣いました。自己分析がある程度できていたので、物足りませんでした。不定期開催なので、受ける機会が少ないです。

よりそいホットライン(無料)

つながらない

電話したいな、と思った夜に架電して、3~4日に1回つながればいいイメージです。

自分に合う人を見つけるのはほぼ無理

継続して同じ人には話せないし、事前に相手を選べないからです。方法を探してみたのですが、今のところ見つかりませんでした。

相手はプロではない

講習はあるそうですが、プロの方ではありません。実際に「すごく適当に会話されているな」「考えすぎって思われているな」と感じ取ったことがあります。また相談員さんの考えを延々と聞かされ、最初の悩みを話したあとはほとんど聞きっぱなしということもありました。

相手の事前情報がなにもない

苦手な人にあたるかもしれないという恐さがあります。私が苦手とする年配の男性に当たった時は、いつもなら頼る相手の表情がないので、余計に気を回して疲れてしまいました。

心理カウンセラーの書籍やブログ

自分の悩みそのものへの、直接の回答が見つかるとは限らないことです。似たようなケースをいくつか読んでいました。

お試しで受けてみたい人へ

電話になりますが、カウンセリングサービスの初回無料カウンセリングがおすすめです。

最近はオンラインでのカウンセリングで、うららか相談室というのもありますね。満足度が93パーセントだそうです。

初めてのカウンセリングにご満足いただけなかった場合に、ご利用料金分のポイントを全額返還するサポートを利用できます。
返還したポイントは、別のカウンセラーとのカウンセリングにご利用いただけます。

【うららか相談室を初めて利用される方へ】満足保証サポートのご案内

とあり、カウンセリングは相性がとても大切なので、親切なサービスですね。

病院やカウンセラーなど利用して感じた、大きなメリット

自分の話だけをして構わないこと、本音が言えること、終わらない一人反省会が減ることです。

相手は「悩みの相談を聞いてサポートする」がお仕事(=プロ)だからです。守秘義務もあります。こちらのそのつもりで話せます。

相手の話も聞いてあげないと、もっと自分のことを聞いてほしいけど我慢しよう、こんな本音をというとその場の空気が悪くなるかな、嫌われるかな、という気づかいやストレスがありませんでした。友達、会社の人、家族など、身の回りの人への相談は、いつもそれで疲れていました。

相手が私のために時間を使ってくれたのに….と虚しさを感じていました。私だって、誰かが心に大きな荷物を抱えて悩んでいても、的確なアドバイスをする自信はありませんから。

プロに頼ることで、そんな気づかいとストレスを、しなくてよくなったのです。 最近あったとても傷ついたこと、悲しかったこと、ストレスに感じていることを素直に吐き出せるのです。

家で一人でぐるぐる悩みそうになったら、いったん中断して(紙に書きます!がんばって中断しています)、カウンセリング時に改めて話しています。

はりみ
はりみ

一人反省会をして、解決したことってとても少なくありませんか?わかっててもやってしまいますよね。

まとめ

精神科×公認心理士のカウンセリングが私には合っていました。

かれこれ15年ほどかけて、いつのまにか、これらすべてを試してきました。家からの通いやすさ、継続のしやすさ、さまざまな条件がありますので、自分にあうカウンセリングを見つけられることを願っています。

以上、私の体験でした。

ABOUT ME
はりみ
はりみ
HSP×自閉症傾向ありかける自己肯定感の低い、アラフォーママ
HSP(非HSS型HSP)で自己肯定感が低く完璧主義な性格で、自閉症スペクトラムの傾向があります。適応障害と強迫性障害を経験したアラフォーママ(元ワーママ)です。

中学時代に自分が大嫌いになり、あらゆる挫折を経験してきました。ありのままの自分に誇りをもつのが目標です。

考え方や環境などを少しずつ変えて楽になった経験から、生きづらさやストレスを減らすための工夫やヒントを中心にお伝えします。
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