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HSPな私がメガネにしてよかった理由10つ「気持ちもケアも楽」

HSPな私がメガネにしてよかった理由10つ「気持ちもケアも楽」
harimi

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HSPさんにはメガネが良いって聞いたけど、実際どうなの?

コンタクトとメガネ、両方使ったことのある人に聞いてみたい。

そんな疑問のあるHSPさんに、お話しします。

結論、メガネって楽なんです。気持ちの面でも、ケアの面でも。

もちろんコンタクトとメガネ、どちらにもメリットとデメリットはありますよね。

ただ、HSPという目線から見たときにも、「私にはメガネが楽だから選んでいるんだ」と気づいたので、その話をしていきますね。

この記事のポイント

あらゆる種類のコンタクトとメガネを使った私の体験談

私にとって、メガネは「気持ちもケアも楽」

はりみ
はりみ

似合うメガネが少ない私ですが、とことん探して見つけた1本を、大切に使っています。

※眼の専門家ではありませんが、同じような境遇の方へのヒントになればと、実体験をもとに書いています。

コンタクトとメガネの経歴

様々なコンタクトを使ってきました。こんな感じです。

小学校からメガネ(親が選んだメガネ)

使い捨てソフト(2week)

ハード

使い捨てソフト(2week)

使い捨てソフト(1day)

メガネ(フチが太い)

使い捨てソフト(1day)

メガネ(フチが細い)

2週まわって、メガネに落ち着いていますね。この間、15年くらいです。コンタクト時代も10年以上ありました。

こんな経緯になった理由です。

メガネっ子の脱却と利便性からソフトに

金銭的な面からハードに

目の違和感がいつまでも苦手なうえ眼精疲労になりソフトに戻る

巨大乳頭結膜炎になり1dayに

巨大乳頭結膜炎を繰り返すのでメガネに

巨大乳頭結膜炎がおさまって1dayに

炎症の再発とメガネに戻ることをくり返す

コンタクトはメガネよりストレスが強いと気づいてメガネに戻る

巨大乳頭結膜炎とは、マブタの裏にブツブツができる病気です。瞬きをするたびに、コンタクトがブツブツに引っかかって瞳の中心からずれていきます。なかなかに不快で、常に痛みがありました。

コンタクトをするとかならずこの症状が出るわけではありません。毎日の疲れがもとで、私のコンタクトの洗浄を怠ってしまったのが原因です。

最終的には、メガネの楽さに気が付いて、メガネをかけるようになりました。

コンタクトをやめた理由

メガネの快適さに改めて気がついたからと、巨大乳頭結膜炎を繰り返すようになってしまったからです。

しばらくメガネで過ごし、症状が治まったので、1dayを試しましたがすぐに再発してしまいました。

1dayなら毎日新品で清潔なはずなのにとガッカリしましたが、私の目が、もうコンタクトを受け付けていないんだとあきらめることにしたのです。

こんなことがありました。

すっかりメガネで生活していたとき、なんとなくコンタクトで仕事に行ったことがあるのです。その時は、周りの視線が痛いように感じたり、見える範囲があまりにも広くて、心のアンテナが反応しっぱなしというしんどさを思いきり感じました

久しぶりにコンタクトにしただけなのに、なぜかとても緊張してしまったのです。

もちろん、普段メガネな私がコンタクトで出社したから、注目されたのもあると思います。しかしそれを差し引いたとしても、周りの人の目線が今どこを向いているのか、察知しすぎて、それだけでストレスが溜まっていってしまったのです。

その日は午後から、予備として持って行っていたメガネに戻しました。そしてとてもホッとしたのを覚えています。

HSP目線で思う、メガネにしてよかった理由10つ

1.バリアを一枚はっているような距離感に安心できる。

特に苦手な人を相手にするとき、裸眼やコンタクトだと、相手の視線がズバッと刺さってくるイメージがあるんです。メガネだとそれが和らぎます。

コロナ対策で設置された、透明なアクリル板にちょっと似ています。相手との間に薄く壁ができることで、緊張がやわらぎませんでしたか?

2.目の疲れかたが違う

どうやら私にはコンタクトの刺激が思ったよりも辛く、人より短い時間で、コンタクトがストレスになるのです。

朝からコンタクトを付けていると、夕方には目がシパシパして、目を細めないと開けられないことが多かったのです。

はりみ
はりみ

家に帰るまで待てなくて、よく駅のお手洗いで外していました。

3.自分の目力を和らげてくれている気持ちになれる

相手との間に薄く壁ができたように感じるのと、目が小さく見えるからです。

私は目が大きい方で、若干のツリ目です。親からは「目ヂカラがすごい」といつも言われていたほどです。

4.視界のすみっこまで気にならなくなった

特に「隣に座った人」を気にする度合いが減りました

もちろんメガネでも気になるのですが、コンタクトだったときは、「たぶん私ばかりが気にしているのに、やめたいのにやめられない。もう嫌だ」と思うほどだったのです。

5.疲れていても毎日のケアがいらない

コンタクトだと、毎日の手入れを怠れないからです。疲れている夜にするコンタクトの洗浄が、どうしても私にはできませんでした。

外から帰ったらグッタリなこと、HSPさんなら経験あると思います毎日のケアという作業を減らせたのはとても大きかったです

フルタイムで働いていた頃は、よく帰宅後に30分ほど眠っていました。どうしても疲れていての、寝落ちです。眠ったままコンタクトは悪いと分かっているのですが、疲れて帰宅した体でコンタクトの表裏をきれいにこすり洗いして…というのができない毎日を過ごしていました。

巨大乳頭結膜炎になったのも、その時期でした。

今のメガネは、ときどき購入したメガネ店でクリーニングと調整をしてもらっています。よく行くショッピングセンター内にある眼鏡店なので、わざわざ行くというより、ついでに寄っています。

6.外すだけですぐに眠れる

ちょっとした仮眠もストレスなくできるようになりました。

7.じろじろ見られているという思い込みを少なくできる

メガネをかけることで、「顔を見られているうちの何割かはメガネを見られている」ように感じて楽になるのです。

私は自分の顔にあまり自信がないこともあって、正面から顔を見られるのが好きではありません。

人と会話するときは目ではなく眉間や鼻あたりを見ると良い、と聞いたことはありますか?

眉間も鼻も自分の顔ですが、メガネをかけると、その位置がちょうどメガネのフレームになるんです。

私自身、メガネをかけている人と会話するときに、「そのメガネ素敵だな」と思ったりフレームに意識を向けていることがよくあります。

8.外すことで心のスイッチをオフにしやすい

疲れたとき、あえてメガネをはずすと気持ちが和らぎます

外すときは無意識に、伸びや深呼吸や体制を変えるなど、セットにしています。これは記事を書くにあたって、普段どのようにメガネを扱っているか自分を観察して気が付いたことです。

9.周りにオフモードをアピールしやすい

普段メガネをしている人が外していると「今はオフモードかな?ちょっと休憩かな?」という風に見えませんか?

分かりやすいたとえですが、机に突っ伏している人を見ると、寝ているか休憩モードだと思うのに似ています。

仕事中や大勢で会っている時に、私が無意識に使っている方法です。心がきゅうくつに感じた時や、仕事が忙しすぎて息が詰まりそうになったとき、疲れを感じた時に使います。

10.メガネを磨くことが、気持ちを落ち着ける儀式になる

他のことはいったん忘れて、強制的に狭い視野に集中できるからです。

身だしなみを整えたい時だけではなく、ちょっと休憩をはさみたいときや、気持ちを整えたいときによくメガネを磨きます。

仕事が忙しくて辛いとき、先に書いたこととあわせて、よくこんな一連の動作をしていました。

メガネを外して心のスイッチをオフにして、周りにオフモードをアピールしつつ、レンズを磨いて気持ちを落ち着ける。

疲れ対策や快適さ重視で選ばなきゃだめ?

経験上、バランスが大切でした。

毎日つけるものなので、自分がつけて嬉しいと思うデザインを選ぶことは、とても大切だと考えています。

また、疲れ対策や快適さで良しとされるメガネが、自分の顔に会うデザインとは違うことも多々あります。

HSPさんが好むデザインには、フチが太い、レンズに色を入れる、などがあります。しかし、似合うデザインは人によって様々です。顔や目の形、顔の幅などが違うからです。

私は、なので完全にデザイン重視で選びました。フチも細く、レンズもクリアです。

理由は、太いフレームは視界に入るのが気になるし、色のついたレンズ=サングラスは別で持っていたいタイプ。さらに人より顔の横幅が狭いので、似合うデザインもかなり限られていたからです。

家の中だけでつけるメガネなら、疲れ対策や快適さ重視で選ぶのも1つの方法ですね。

どちらにしても、店頭で試着をしてみて、自分が心地いいと思うバランスを見つけてみてください。

「あえて度が合わないメガネをかける」は実際どうだった?

私には合いませんでした。度が合うメガネをかけた方が楽でした。実際に、度が合わなくなった古いメガネをかけて確認してみました。

ただ、確かにこんなことがありました

眼科でメガネの度数の最終調整をするとき、

1.遠くまでとてもハッキリ見えるけれど、疲れやすいかもしれない

2.遠くはすこしぼやけるけれど、近くはしっかりと見える(運転に支障はないし、パソコンを使った仕事が主でした)

だと、いつも②を選んでいました。

はりみ
はりみ

何もかもがハッキリ見える世界より、すこし優しく見える世界の方が、楽なのかもしれません。

メガネと併用している便利アイテム

めがねずりおち防止

私は鼻がひくくてメガネがよくずり落ちるので重宝しています。

コールマンのサングラス

運転するときに愛用しています。跳ね上げ式なので、外したりつけたりしなくても、片手でサッと切り替えられて便利です。

まとめ ~HSPな私にはメガネの方が楽だった~

あらゆる種類のコンタクトとメガネを使った私の体験談をお伝えしました。

普段コンタクトな方は、メガネ店に試着に行って、実際に感じてみるのがおすすめですよ。

みなさんの毎日の暮らしが少しでも楽になれることを、願っています。

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はりみ
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HSP×自閉症傾向ありかける自己肯定感の低い、アラフォーママ
HSP(非HSS型HSP)で自己肯定感が低く完璧主義な性格で、自閉症スペクトラムの傾向があります。適応障害と強迫性障害を経験したアラフォーママ(元ワーママ)です。

中学時代に自分が大嫌いになり、あらゆる挫折を経験してきました。ありのままの自分に誇りをもつのが目標です。

考え方や環境などを少しずつ変えて楽になった経験から、生きづらさやストレスを減らすための工夫やヒントを中心にお伝えします。
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