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帰ったら寝るだけだから楽♪子連れでスーパー銭湯の体験レポ|3歳娘の銭湯デビュー

帰ったら寝るだけだから楽♪子連れでスーパー銭湯の体験レポ|3歳娘の銭湯デビュー
harimi

3歳の子連れでスーパー銭湯って楽しめるのかな?

逆に大変だったらどうしよう?

実際に行った人のお話を聞いて、行くかどうか決めたいな。

そんな人に向けて、私と娘(3歳)の2人でスーパー銭湯デビューをした話をします。

結論、楽しかった上に、とってもラクでした

娘は大きなお風呂に大喜びで、いつもより寝るのも早く、私もリフレッシュになりました。

はりみ
はりみ

思ったよりも大変さがなく、「遊びに来て、ご飯もお風呂もすませちゃった」という感じでした♪

3歳って、行っていいの?|3歳娘との子連れスーパー銭湯

施設のルールと、マナーによります

ルールがあればわかりやすいですね。○歳以下はお断り・オムツがとれていないお客様はNGなどです。

サイトに書いてあることが多いですが、一切触れられていなければ電話で事前に確認しておくと安心です。入場はできても入浴はNG、というケースもありますよ。首都圏は厳しめで、地方はゆるめ、が多いようです。

ルールがなければ、マナーの問題になります。ポイントは、オムツが外れているか・施設がファミリー向けかどうかです。

上質空間が売りな大人向けなのか、ファミリー層向けなのかで、全く変わりますよね。

私が行ったスーパー銭湯は、3歳以下は入浴無料、とだけ書かれていました。

娘を連れて行けると判断した理由は、次の5つです。

  • オムツは念のためはかせているが、自分でコントロールができる
  • 一人でもしっかり歩ける(大浴場の床は滑るので)
  • ダメなことは言い聞かせたら理解できる
  • 明らかに3歳未満の子どもを何度も見かけた
  • ファミリー向け施設だから(脱衣所にベビーベッド、食事処にキッズメニューなど)

オムツですが、保育園ではトイレでできるのでパンツで過ごしています。家ではオムツをはきたがり、オムツでしています。

「遊びを中断したくないから」「家のトイレは嫌」など理由があるようです。また出かける前に「トイレ行っておくよ」と声をかけると、ちゃんとできます。なので入浴前にトイレに行かせればOKと考えました。

よく一人で行っていたスーパー銭湯だったので、どれくらいの子どもが来ているか、なんとなく見ていました。お客さん同士で「かわいいわね~おいくつ?」「2歳です~」などのやり取りも何度も耳にしていました。

ベビーベッドにはタオルが何重にも重ねられていて、明らかに「濡れた子どもを寝かせられる」ようになっていました。

行ってよかった点|3歳娘との子連れスーパー銭湯

  • 天候に左右されない
  • 夕方からでも出かけられる
  • 帰る時間を気にしなくていい
  • 晩ごはんとお風呂と歯磨きを済ませて帰ってこられる
  • 親のリフレッシュにもなる
  • 娘も「また行きたい」というほど大喜び

「帰ったら寝るだけ」で親が楽!というのが大きかったですね(笑)。

夕方から夜って忙しいですよね。晩ごはん、お風呂、歯磨き、寝かしつけ…。スーパー銭湯で全てすませて帰ってきました。本当に「帰ったら寝るだけ」で、親の負担も軽かったのでおすすめです。

ファミリー向けの施設だったので、食事処も子供用食器が自由に取れるよう置いてあったり、不便はまったく感じませんでした。

大変だった点|3歳娘との子連れスーパー銭湯

特に困ったことはないのですが、あえていうなら、気を遣うという点です。

  • 滑って転ばないか
  • ぐずらないか
  • お湯の温度
  • 途中で水分補給をしてくれるか
  • まわりの迷惑にならないか
  • すぐにお風呂を移動するのでじっくりお湯につかれなかった

大浴場の床は滑るので、かならず手をつないでいました。

お湯の温度は熱かったですが、フチにすわって、膝から下をつけて喜んでいました。ぬるめのお風呂と水風呂もあり、楽しんでいました。

冷水器がいくつか置いてあったので、近くを通るたびに飲ませました。押したら水がでる!と楽しんでいて、ちょうど良い感じに水分補給ができました。今のうちから水分補給が習慣になれば、のぼせる危険も少なくなりますね。

まわりのお客さんも、小さな子どもがくることに抵抗が少ないようでした。「あら~かわいいね。今おいくつ?」と聞いてくれたり、微笑み返してくれたりしました。

1分もたたずに「出る~。次あっち!」と移動していくので、私はじっくりゆっくりはつかれませんでした(笑)。それでも、家のぬるいお風呂よりも、「これぞお風呂」を楽しめましたよ。

実際の流れ|3歳娘との子連れスーパー銭湯

15時過ぎ出発、お風呂、食事、はみがき、帰りの車で就寝、19時半に帰宅、という流れでした。

滞在3時間半、行きと帰りが車で30分ずつ、トータルで4時間半のお出かけでした。

きっかけは娘の一言「お出かけしたい」

この日は、主人が仕事で返ってこない日曜日でした。娘を外に遊びに連れていくのが億劫で、家で過ごしていました。

14時をすぎて、娘から「お出かけしたい~」とリクエストが。

はりみ
はりみ

今からお出かけか…夜、疲れた娘がお風呂に入りたがらなくて大変そう。

私も晩ごはん作るのしんどそうだし。今日はワンオペだしどうしよう。


と悩んだのですが、思い付きでスーパー銭湯に行くことにしました。以前に旅行に行ったとき、大きなお風呂に大興奮だったのを思い出したのです。そこで晩御飯と歯磨きもすれば、帰ったら寝るだけで楽そう♪

私一人でたまに行っていたスーパー銭湯があるので、ざっと調べると子連れOK。「大きなお風呂に行ってみる?」「いくー!」とのことで、子連れで初チャレンジすることにしました。

入り口の下駄箱がすでに楽しい

靴を鍵付きロッカーに入れるところから、さっそく楽しんでいました。

普段なら私がさっさとやってしまうのですが、今回は「時間つぶし」も兼ねているので、空いている端っこで付き合ってあげました。

「どの数字のロッカーがいい?」「鍵はこっちに回すんだね」など、ゆっくり教えてあげました。

脱衣所のロッカーも楽しい

3歳以下は無料なので、料金は私だけでOK。オムツについては聞かれませんでした。

脱衣所に入り、まずはトイレに連れていきました。

脱衣所も空いていたので「どのロッカーがいい?」と選ばせたら、あっというまに服を脱ぎました!いつもはお風呂に連れていく・服を脱がせるのも一苦労なので、めちゃくちゃスムーズです。

「ここに100円を入れるんだよ」「鍵を抜いたらこうやって中にいれて、手首に通すんだよ」など、ここでものんびり。お金が返ってくるロッカーだと、子どもにも触らせやすいですよね。

大浴場はず~っと大喜び

まずはかけ湯。ちょうど家でも、かけ湯を教えている時だったのでピッタリでした。ほかのお客さんもかけ湯をしていくので、「ママが言うからする」ではない、ルールを感じてくれたかもしれません。

沢山あるお風呂に、娘はお目めキラキラ!「どれに入りたい?」と聞くと、真ん中に小さな噴水(?)があるお風呂を選んで入りました。

お湯につかるのはちょっと熱かったようで(家では36度)、フチに腰かけて足を入れて喜んでいました。

1分しないうちに「あつい~」と出ることに!「次はあれがいい」と移動。どのお風呂も1分くらいで、次々移動していく娘。私も一緒についていくのでちょっとせわしなかったけれど、温かいお湯に肩までつかれて気持ちが良かったです♪

ジャグジーのアワアワがたのしかったり、露天風呂では空があることにポカンとしたり、足湯をぱちゃぱちゃしてみたり。深いお風呂には手すりと階段がついていて、階段の端に座ってみたり。とにかく楽しそうでした。

洗い場でも遊びはとまらない

洗い場では、蛇口を押すとお湯が出てくるのに大興奮。桶にお湯をためる遊びをしていました。お湯がもったいないので、あまっている桶をひとつ持ってきて、いっぱいになったら桶を入れ替え、たまったお湯を私がつかいました。(わんこそばみたいに、頻繁に桶を取り替えました笑)

私が頭を洗っている間もずっと、蛇口とお湯で遊んでいたので、勝手にどこかに行くこともありませんでした。

初めての冷水器に夢中

指か足で押すと、水が出てくるのに興味津々でした。何度も「やりたい!」と、ちょこちょこお水を飲んでくれたので、のぼせる心配もありませんでした。

お風呂を出てお着替え

保湿して、パジャマに着替えさせました。

保湿は、脱衣所の床に持参したタオルをひいて、そのうえで塗りました。

晩ごはんを食べたら眠くなったよう

お子様ランチかうどんか選ばせ、うどんにしました。

お腹がいっぱいになったのか「ねむたい」「つかれた」と。いつもは自分から言わないので驚きました!普段は明らかに疲れていて眠そうでも「疲れた?」「もう眠い?」と聞くととっても怒ってグズってしまいます。この日はご機嫌な様子で言ってきました。

大人でも、気持ちよくお風呂であったまって、お腹がいっぱいになったら、心地いい眠けが訪れますよね。

座敷だったので、そのまま膝の上で歯磨きをしました(口をゆすがなくて良い歯磨き粉をつかっています)。

帰り道の車で、就寝

そのままスムーズに帰り支度をし、車が走り出すといつの間にか寝ていました。いつもは22時に寝るのに、この日はまだ19時。結局そのまま、朝までしっかり寝てくれました。

荷物の片付けもそれほどなかったので、20時には親の自由時間でした♪

はりみ
はりみ

ストレスがたまらず楽しかったうえに、リフレッシュもできたのでよかったです。

1分とたたずに違う浴槽にいく(笑)ので、一人でのんびりとはいきませんでしたが、子どもがお風呂自体をとても楽しんでいたので、こちらのストレスほどんどありませんでした。

注意|3歳娘との子連れスーパー銭湯

  • 必ず手をつなぐ
  • のぼせないように
  • 洗い場のお湯の温度に注意(あいている隣の蛇口を、勝手にさわることも)

走り出して転ぶだけでなく、ほかのお客さんにぶつかってケガをさせる可能性もあります。ここは一番注意をしました。

娘は肩までつからず、冷水器で水分補給もしてくれたので、安心でした。

洗い場では、左右のお隣の温度をあらかじめチェックしておきました。冷水シャワーが急に頭に!なんてこともありますものね。

泳がない、髪の毛やタオルを付けない、など最低限のマナーはもちろんですね。

デビューのコツ|3歳娘との子連れスーパー銭湯

  • お得な日、イベント日はさける
  • 予め下見をしておくとベスト

お得な日、イベント日はさける

人が多いと、それだけ気を遣うことが増えるからです。空いていれば、洗い場だってすぐに使えますしね。

銭湯の日(10月10日)、風呂の日(26日)など、サイトでイベント日をチェックしておきましょう。

予め下見をしておくとベスト

初めての場所・子連れ・パパがいない(脱衣所以降)ってハードルが高くなりがちです。

ポイントは次の4つです。

  • 行きたい曜日・時間の込み具合
  • 子ども向けの設備があるか(ベビーベッド、キッズメニュー、子ども用椅子か座敷があるかなど)
  • 小さい子が他にも来ているか
  • オムツや年齢について受付で聞く

また、下見と称してママだけ一人で行くのも楽しいと思います

夜のことは旦那に任せて…たまにはそういった日があっても良いですよね。夜の育児のワンオペの大変さも、理解してくれるかもしれません。

料金|3歳娘との子連れスーパー銭湯

合計で約1,700円でした。

入場料:大人1人 約700円 こども無料
晩ごはん:ラーメンとうどん 約1,000円
飲み水とお茶:無料

遊び+外食+お風呂でこの値段だったので、個人的には大満足でした。

こどもの持ち物|3歳娘との子連れスーパー銭湯

  • パジャマ(そのまま眠ってもいい服装ならなんでも)
  • おむつポーチ
  • お気に入りのフェイスタオル
  • 歯磨きセット
  • 食事用のエプロンとウェットティッシュ
  • 保湿

タオルは借りても良いのですが、娘が他の人のと間違えないよう、あえて持っていきました。

さいごに|3歳娘との子連れスーパー銭湯

帰る前に娘が「もう一回入りたい」といいました。いつもと違う大きなお風呂は特別感があって、楽しい思い出になったようです。「また来ようね」と約束して、最後までご機嫌で過ごすことができ、とてもいい時間になりました。

親も子どもも、心身ともにぽかぽかでリラックスできて、幸せな気持ちで眠りにつける、子連れスーパー銭湯。

これからも、時々行こうと決めています。子どもが成長したら、ゆっくりお話しができる空間にもなりそうです。

3歳娘との子連れスーパー銭湯、楽しかったですよ。行ってみたいと思っている方、ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。

ABOUT ME
はりみ
はりみ
HSP×自閉症傾向ありかける自己肯定感の低い、アラフォーママ
HSP(非HSS型HSP)で自己肯定感が低く完璧主義な性格で、自閉症スペクトラムの傾向があります。適応障害と強迫性障害を経験したアラフォーママ(元ワーママ)です。

中学時代に自分が大嫌いになり、あらゆる挫折を経験してきました。ありのままの自分に誇りをもつのが目標です。

考え方や環境などを少しずつ変えて楽になった経験から、生きづらさやストレスを減らすための工夫やヒントを中心にお伝えします。
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