HSPと相性の良い人は?恋愛結婚して分かった「ゆるい人」
※本ページはプロモーションが含まれています
人間関係が苦手…。そんなHSPな自分にも、相性の良い人はいるのかな?
そんな悩みのあるHSPさんに、お話しします。
私は強度のHSP。結婚生活もふくめ、夫と出会って約10年がたちます。夫はひと言で言うと「ゆるい人」。
「ゆるい人って、HSPと相性が良いんだ」と分かりましたので、ご紹介しますね。
「ゆるい」というのは良くも悪くもなのですが、私にとっては嬉しいことの方が多かったのです。具体的に紹介していきますね。
最後に、無料で読める漫画の紹介もしています。会員登録などもいりません。
この記事を読んでから漫画を読むと、よりイメージが伝わりやすいと思うので、ぜひ読み進めてみてくださいね。
HSPと相性の良い人「ゆるい人」
ゆるい人には、つぎの8つの要素があります。
- テンションが控えめ
- 精神的な面で自立している
- トラブルに強い
- ほどよくポジティブ
- 一人の時間を楽しめる
- 愛情表現をしてくれる
- 鈍感
- ちょっぴりだらしない
- ちょっぴり世話焼かれ上手 ※条件あり
1.テンションが控えめ
HSPさんは周りの人の感情に敏感なので、感情の起伏が激しい人のそばにいると強いストレスを感じてしまうからです。
特に恋愛や結婚相手となると、長い時間を共に過ごすので、とても大切なポイントです。
職場にもいませんか?すぐに怒ったり不機嫌になったり感情をまき散らす人。そういう人に対して、HSPさんは萎縮してしまうんですよね。私がそうでした。
- 落ち着きがある
- あせらない
- おおらか
- のんびり
- おっとり
夫は感情的になることがありません。喜怒哀楽の感情は持っているのですが、起伏がゆるやかなんですよね。
たとえ嫌なことがあっても「これは困るから、こうしてほしいんだけどな」と落ち着いて話します。
そのかわり、おもいっきり喜んではしゃぐことも少ないです。たまに、顔をくしゃくしゃにして喜んでいるのを見ると、こちらも嬉しくなりますよ。
感情の起伏がおだやかな人は、HSPさんと相性が良いです。
2.精神的な面で自立している
HSPさんの「相手に依存してしまう危険」が少なくなるからです。
- 人は人、自分は自分
- 自分を犠牲にしすぎない
どういうこと?と思うかもしれませんが、わかりやすく説明するので読み進めてくださいね。
そもそもHSPさんには、依存体質ぎみなところがあります。心の底に不安や寂しさがあるからです。
そこに自分を好きだと言ってくれる相手=自分を分かってくれる相手が現れたとします。不安や寂しさを、その相手で埋めようとしますよね。
すると、相手に依存しやすくなってしまうんです。
相手が精神的な面で自立していると、何がいいの?
精神的な面で自立している人は、過度に依存されないよう、自然に立ち回ることができます。他人との境界線をうまくひけるからなんですよ。
とくに恋愛は、依存を引き起こしやすいもの。相手も自分も不安定となれば、良くない結末に向かっていくのは目に見えていますよね。
そういった理由から、精神的な面で自立している相手はHSPさんと相性がいいのです。
3.トラブルに強い
HSPさんは、突発的な事態に驚きやすく、対応も苦手だからです。
一緒になってアタフタしてしまう人よりも、冷静で動じない人のほうが相性は良いです。
また、そんな動じない姿を見たHSPさんも、落ち着きを取り戻すことができます。
- 冷静沈着
- 動じない
- 「何とかなる」
- 「まあいいか」
例えば運転していて道を間違えた時。私はすぐに焦ります。
あっ、ごめん!間違えた!
どうしよう、どこでUターンしよう、時間に送れるかも…
夫はこんな感じです。
あ、通り過ぎちゃった。忘れてた。まあいいか。
えっ、それだけ?と、拍子抜けするくらい、あっけらかんとしていませんか?
他にも、大きな虫が夫のそばを急に飛んだときも「…おぅ」というくらいです。私なら「ぎゃー!」と走り回って逃げるのですが。
それに、私がモラハラに耐えられず急に退職を決めたときも、すんなりと受け入れてくれました。
こんなとき、「この先どうするの」などという悩みは、自分自身が一番よくわかっているんですよね。なので夫にまで言われていたら、自分を責めまくってどうにかなっていたかもしれません。
トラブルに強い人は、HSPさんと相性が良いですよ。
4.ほどよくポジティブ
HSPさんは、周りの感情の影響を受けやすいからです。
せっかくならネガティブよりもポジティブな方に引っ張られたいですよね。そもそもHSPさんにはネガティブな傾向があるので、なおさらです。
- 前向き
- エネルギッシュすぎない程度に
「ほどよく」と買いたのには、理由があります。
実は私、ポジティブすぎる人も苦手なんです。いつでもイキイキと明るくて素敵なんですけれど、落ち着いていたい私には眩しすぎるといいますか…。
それに、こちらが重大な問題と感じていることに対して「なんとかなるっしょ」と何も手を打たないでいる様子は、ハラハラしてしまうんです。
私が妊娠した時のことです。風疹の抗体を持たない夫に予防接種を受けてと頼んだら、「かからないよ~大丈夫~」と言われました。私はナーバスになっていたこともあり、さすがに怒ってしまいました。話し合い、結局は受けてもらえました。
悪い例でしたが、私たちは話し合って擦り合わせていくことで、前を向くことが出来ましたよ。
いきなりピッタリな人と出会えないこともあるから、話し合って歩み寄ることも大切ですね。
ほどよくポジティブでいてくれる人は、HSPさんにとって相性が良いですね。
5.一人の時間を楽しめる
HSPさんは一人の時間が大切だからです。その間、相手も一人の時間になるわけですから。
- 一人で家の外で楽しめる趣味を持っている
- こちらが理解できる趣味であること
HSPさんは、特に家の中で休みたいことが多いので、外に出てくれると助かりますよね。
「理解できる」は人によりますが、例えば私なら、命の危険が伴う趣味は耐えられません。スリルを求めてのロッククライミング、などです。
夫には一人でできる趣味があり、よく出かけています。私も理解できる趣味です。その間、私も家でブログを書いたり、のんびりしたりできるので助かっています。
もちろん、夫が仕事でなく、娘がいる時間は家にいてもらうことが多いですよ。
一人の時間を楽しめる人は、HSPさんと相性が良いです。
6.愛情表現をしてくれる
自分に自信がないHSPさんでも「私を大切にしてくれているんだ」と満たされるからです。
- 言葉で伝えてくれる
- 仕草で伝えてくれる(抱きしめる・手をつなぐ)
しかし、昭和の男性タイプの人は、愛情表現を恥ずかしがるところがありますよね。でも、あきらめないでください。
実は夫もそのタイプ。
付き合うまではLINEで伝えてくれていたのですが、一緒に暮らすとLINEが減り、愛情表現も減りました。
そこで「○○って言ってほしい」「○○をしてほしい」「そうすれば私はとても嬉しいし幸せ」だと、具体的に直球でお願いし続けると、愛情表現が増えました。
「ほら、妻が ”頑張ったねって言って” って顔して待ってるよ」
「ぎゅっとしてくれる?」
書いていて恥ずかしいのですが、本当にそれくらい具体的でないと伝わりません。
愛情表現をしてくれる人は、HSPさんの幸せにつながるので、相性が良いですよ。
7.鈍感
細かいことに気づかなかったり、気づいても何も感じなかったりします。
言い方を変えると、スルースキルが高く、ちょっとしたことでは動じません。先に書いた「トラブルに強い」「ほどよくポジティブ」の裏返しとも言えますね。
敏感なHSPと、鈍感な人って、正反対ですよね。
「相補性の法則」って、聞いたことはありますか?人は、自分とは違うところのある相手に惹かれるんです。
いつまでも夫婦でいるために必要な要素。それは「相補性」
自分には無い長所だったり、自分にとって魅力的と思える性格を持っている人に心を惹かれることを心理学では、「相補性の法則」と言います。
自分の短所を補ってくれる人だからこそ、心を惹かれるし、結婚しても一緒にいる必
要性」を感じるのです。
気を付けたいのは、HSPから見ると、「どうして私が困っているのに気づいてくれないの?」「部屋が散らかっているのに何とも思わないの?」とイラっとしてしまうこと。
人一倍気が付きやすいHSPの「気づく力」は、非HSPにはないものです。さらに鈍感な人に求めるのは、無理というものです。
ポイントは、「言わなくても完璧に分かってほしい」という考えを捨てることと、「言っても無駄」だと諦めないことです。「私はこれが嫌、苦手」という事実のみを、その度に伝えましょう。
言い続ければ、いつか分かってくれるはず…
甘いです~!(苦笑)
いつか分かってくれるはず、と思うのは禁物です。夫がそうなのですが、何度言っても、忘れるみたいです。こんなところでスルースキル発揮しないでよと思うのですが(笑)。
その度に伝え続けることが大切です。そしてその理由は、完璧に理解してもらうためではなく、言葉に出すことで不満を溜めないためなんですよね。
鈍感、と書くとマイナスに思えるかもしれませんが、これも裏返すと大切な長所。鈍感な部分とも、うまく付き合いましょう。
8.ちょっぴりだらしない
冒頭で書いた「ゆるい」の「悪い一面」とも言えますね。
HSPさんは自分に自信がないことが多いです。相手にちょっぴりだらしないところがあると「相手にだって、足りないところがあるよね」と安心できるからです。
- 自分に厳しくない
- 人にも厳しくない
人に厳しくない人は、自分にも厳しくないことが多いものです。「ゆるい」には、その両面があるんですよ。
長所と短所は裏返しです。
長所だけでなく短所も受け入れるのは、とても大切なことです。
ただし、HSPさんが受け付けないほどのだらしなさは困ります。なぜならHSPから見ると、そのだらしなさは無責任・無頓着に思えることも。その見極めは必要ですね。
私の夫にもだらしないところがあります。家に帰ると、何故か靴下を半分だけ脱いで過ごします。そしてどこかで完全に脱いで、いつの間にかはだしに。後で私が「こんなところに…」と見つけます。
夫の部屋はとっても散らかっています。最初は一緒に片づけたり代わりに掃除していましたが、もう「片付けも掃除もしません」宣言をしました。夫はそれでも満足しています。
逆に「片付けたら」「掃除したら」と言われなくなったのが楽なんだそう。
そんな夫と出会って10年近くたちます。夫のだらしなさは変わらないのですが、それを受け入れていくことで、不思議と自分自身への厳しさまで薄らいできたのです。
ちょっぴりだらしないところがある人は、HSPさんに相性が良い場合もあります。ソースは私です。
9.ちょっぴり世話焼かれ上手 ※条件あり
こちらも「ゆるい」の「悪い一面」と言えます。
自己肯定感の低いHSPさんは、世話を焼くことで「相手の役に立っている」幸せを感じられます。
- 甘え上手
- おだて上手
「※条件あり」について。
年の離れた末っ子(小さい子)で、お姉ちゃんやお兄ちゃんに、気持ちよく世話焼きをされているタイプっていませんか?
夫がまさにそのようなタイプで、私はバリバリの長女タイプ。だからなのかもしれません。
ただし、HSPさんの大きな負担になるようでは本末転倒です。あくまで「もう、仕方ないなぁ」と笑ってできる、軽いものに限ります。
また、ちゃんとお礼や感謝の気持ちがかえってくることも前提です。
ですので気を付ける点は、自分を犠牲にしてまで相手のお世話をしないことと、相手に「やってもらって当然」と思われないことです。
そうなってしまうと、次第に「これくらい自分でやってよ!」とカチンとくるようになりますから。思ってしまうこともあります。自分の心に余裕がないだけならまだマシなのですが、夫婦間での負担のバランスが崩れているってことですよね。
先の項目で触れたように、ゆるい人はだらしない一面があるので、お世話をしてもらうことに慣れている場合もあります(親、友達、過去の彼氏彼女など)。お礼を言い忘れても、まぁいいかと思っている一面も。
「やってもらって当然と思われてる?」と感じたら、溜め込まないうちに、明るく相手に気づかせることがコツです。
ありがとうって言ってくれると、私すっごく喜ぶよ~
感謝の気持ちは言葉で伝えてね。でないと次からお高くなります!(手でお金のマークを作って)
ちょっぴり世話焼かれ上手な相手は、HSPさんと相性が良い場合があります。ソースは私です。
無料漫画「私のおっとり旦那」 ~HSPと相性の良い人のイメージにぴったり~
ほのぼのした気持ちになれますよ。会員登録も不要で、ブラウザでそのまま読めます。
アプリ「少年ジャンプ+」で、「ぼくと海彼女」という漫画を連載されている作家さんです。
HSPさんが「相性の良い人」と出会うには
HSPさんって、出会いが多い方ではないんです。休みの日は家にいたり、一人が好きだったり、多くの人と出会う場所にはあまり出かけませんよね。
私がそうだったんです。夫とは、たまたま食事会をセッティングしてくれた人がいたので、出会うことができました。
きっと、キューピッド役の人がいなければ、私は誰とも出会えなかったでしょう。
しかしキューピッドが誰にでも現れるとは限りません。それなら、自分から動く方が確実です。
本気で結婚を目指すなら、マッチングアプリや、結婚相談所も視野に入れるのもいいですね。
まとめ ~HSPと相性の良い人~
ひと言で言うと「ゆるい人」。具体的は次の8つの要素でした。
- テンションが控えめ
- 精神的な面で自立している
- トラブルに強い
- ほどよくポジティブ
- 一人の時間を楽しめる
- 愛情表現をする
- ちょっぴりだらしない
- ちょっぴり世話焼かれ上手 ※条件あり
あなたのまわりに、そんな人はいますか?
ぜひ相手の内面に注目してみてくださいね。