「Webrootって何?勝手に入ってる!?」結論、勝手には入りません。解約もできます。
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Webrootというアプリが、スマホに勝手に入っている。これは何?有料だし、どうして入ったの?
不安に思われて、検索された方へ。
結論からお話しすると、勝手に入ることはありません。不要なら、解約しましょう。
解約方法はこちらの記事にまとめています。
↑ドコモと書いていますが、ドコモ以外をお使いの方にもお役に立てる内容です。
Webrootは、「勝手に入ってる」ことはありません
契約の覚えなんてないし、勝手に入ったんじゃないの?
繰り返しになりますが、Webrootは、勝手に入ることはありません。
よくわからないもののために毎月料金を支払っていることに、悔しさや、苛立ちを感じる気持ちはよくわかります。実際、私の母も「勝手に入っていた」と言いました。
残念ながら、何かのタイミングで、皆さんは契約に同意しています。
例えばこんな時です。身に覚えはありませんか?
- ドコモショップやauショップなどの携帯ショップに行った
- 携帯ショップの店員さんから何かを勧められた
- 機種変更した
携帯ショップが販売代理店となり、Webrootの契約・販売を行っているんですね。
なので
「Webroot」という会社にもお店にも行っていないのに、これはいったい何?
となりやすいのでしょう。
また、スマホにインストールすれば使えるので、契約当日に何か商品を持って帰るわけではありません。
支払いは携帯料金と合算で引き落としされるので、こちらも、契約当日に何も支払うことはありません。
その結果、
「Webroot」という商品を手にとってもいないし、お金の支払いのやりとりの記憶もない
となるのですね。
携帯料金と合算の支払いって、とても便利なのですが、通帳の引き落としだけを確認していると気が付きにくいものです。
恥ずかしながら30代の私も「いつの間にか支払っていた」経験があります。実は、いつの間にかアマゾンプライム会員になっていたんですよね。
無料の会員になったのは覚えているんですが、有料会員になったのは覚えていませんでした。きっと、何らかのタイミングで自主的に会員になったのでしょう。
有料会員なら使える便利なサービスも、何一つ使っておらず、虚しい思いをしました。
たまたま携帯料金の合算払いの内訳を確認したので、気が付けました。
他人ごとではないなと反省しています…。
Webrootって何?
Webrootは、「ウェブルート」と読み、セキュリティのアプリです。スマホを脅威から守ってくれるものです。
「勝手に入ってる」と言った、私の母のケース
Webrootが入っていると、気づいたきっかけ
気づいたのは私でした。母のスマホに、見覚えのないアイコンが増えていたのです。
ちなみに母は60代です。
お母さん、このアイコン、何?
なにそれ?わからないよ
ウェブルートってかいてるよ。何か契約したの?
そんな覚え、ないけどなぁ
(調べてみる)
これ、有料のアプリだよ
えー!知らない。勝手に入ってる
(う~ん、そんなはずはない。ひょっとして…)
最近、ドコモショップに行ったって言ってたよね?
うん、行ったよ
母のスマホ関連の書類立てを探すと、Webrootのアカウント情報がメモされた用紙がでてきました。
お母さん、しっかり契約してるよー!
えー!どうしたらいいの?
母のスマホには不要だったので、すぐに解約をしました。不要だった理由は、次に続きます。
解約方法はこちらの記事にまとめています。簡単でしたよ。
なぜ母は、不要なアプリを契約してしまった?
「セキュリティソフトだと思っていなかったから」だそうです。
母いわく、携帯ショップで「たくさん穴が開いていて危険なので、守るためのソフトを入れておきましょうか?」「何もしなくても、自動で新しいものに更新されますよ」と案内されたそう。だったら良い物なのかな、と思ったそうです。
(「」内は母のセリフなので、実際はもっと丁寧に案内されたと思います)
穴って、セキュリティ上の欠陥のことでしょうか…?
有料のものを販売するのに、お金の話をしないとは思えません。月額の話もきちんと出たのでしょうが、残念ながら母は覚えていませんでした。
実はそれ以前に、こんな経緯があったんです。
私はよく、母に付き添ってドコモショップに行っていました。そのたびに、母はセキュリティソフトを案内されていました。よく分からない母の代わりに、私が何度も丁重にお断りしていたんですね。
実際心配なのと、パソコン用に買った有料セキュリティソフトのライセンスが余っていたのもあり、母のスマホにセキュリティソフトを入れたのです。
そして母に
これからセキュリティソフトを案内されたら、断っていいよ。もう入ってるからね
と伝えておきました。
しかし、いつの間にか母がスマホを機種変更。すると新しいスマホにはセキュリティソフトが入っていない状態に。
そのタイミングで母が一人でショップに行き、お勧めされて契約したのでした。
「セキュリティソフト」という言葉の代わりに「穴」「危険」「守る」という言葉で説明をうけた母は、Webrootがセキュリティソフトだと分からなかったようです。
誰が悪いという話をしたいわけではありません。
店員さんが「穴」という言葉を使ったのも、わかりやすさを重視してのことかもしれません。
しかし、結果的に不要なものを買ってしまったという事実が残りました。
すぐにWebrootを解約し、持っていたセキュリティソフトを入れなおしました。
高齢の両親のスマホに、不要と思われるサービスがたくさんついていたというお話し。Xなどでもよく見かけます。
重ねてになりますが、誰が悪いと言いたいわけではありません。それでも、なにかズレというか歪さというか、悲しさを感じずにはいられませんでした。
ちなみに、母はドコモショップで、Webrootのアカウント情報がメモされた用紙をもらっていました。そこには太字で「セキュリティソフト」の文字が…。
書いてあるよー、お母さんー!
今後の対策
これを徹底するだけで、不要な買い物はぐっと減ります。
- 何かを案内されたら、有料なのかしっかり聞き取る
- 有料なら、即日契約せずに、一旦持ち帰って誰かに相談する
当日、よくわからないまま契約してしまうのを防ぐためです。契約するなら、しっかりとメリットとデメリットを把握してからがいいですよね。
私も母に、このように念押ししました。
これから、有料のものを案内されたときは、一度相談してね。
すごく良い商品でも、お母さんには必要ないこともあるからね。
断りにくい気持ち、良くわかるけれど、「よくわからないので、娘に相談します」で大丈夫だよ。
まとめ ~Webrootは「勝手に入ってる」ものではない~
Webrootは、「勝手に入ってる」ものではありませんでした。
「勝手に入ってる」と残念な思いをしないよう、何かを契約するときには慎重になりたいものですね。
Webrootが不要で解約したい方は、こちらの記事にまとめていますので、参考にしてくださいね。
ちなみに私が使っているセキュリティソフトは、「トレンドマイクロ ウイルスバスター クラウド」です。
一度は耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。日本でのシェアはNo.1だそうです。
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